2018年4月12日木曜日

岩手から東京、そして高知

あの日あの時

できますか、やり直し。
覆水盆に還らず、なんてよく言いますが、後悔したところで何も始まりはしませんね。
戻りたいと思っても逆回しにできるのは時計の針だけ、現実の時間は進むのみなのですから。
そう頭では分かっていても、一度感じてしまうと悔しさはこみ上げてくるものです。

こみ上げるといえば。

最近、こちらの特産品や、知り合いの農家さんの果物や野菜を家族・友人に贈る機会が何度かあったのですが、「ありがと〜!」の連絡が来ると喜びが湧いてくるものですね。
無論それは恩を売りたい・お礼を言われたい訳ではありません。
身近な人が単純に喜んでくれること、その結果、自分が"本当に良いと思うもの"の価値に気づく人が増えること、が嬉しいのです。

これぞ、贈る楽しみ。

うへへ

そう感じるのは、もちろん自分自身が"もらう喜び"を知っているからでもありましょう。

都内で働く兄に「職場の近くのお店で売ってるらしい、このスイーツめっちゃ旨そうじゃない!?!?!?」とURLを送りつけたら、もろもろの素敵なものを詰め合わせて送ってくれました。
いやぁ、ありがたいですね。

小躍りしつつ、さっそく一番のお目当てであったレーズンバターサンドを食べましたところ、なんと。まぁ。
サックサクのクッキーに挟まれたバターは軽やかな口当たりながら芳醇な味わい、そして薫るラムレーズン……

高知でも散々美味しいものを食べさせていただいてますが、小岩井農場、そして岩手も相当に恐るべし。
乳製品は正義。

ほんじゃに。

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