2017年10月28日土曜日

【ぼつぼつ】かな

*本日、生きた証*
 終日:大正駅前にぎわい拠点で事務作業
  夜:レッツ・ゴー・となりまち

田舎もいろいろ

どもども、たっちーです。

顔見知りですか、ご近所さん。
田舎での生活と比較されるとき、都会は「隣に住んでいる人さえ知らない……」と人間関係の希薄さを取り上げられることがしばしばありますね。
実際に地方へ移住してみると、頻繁なおすそ分けからも分かる通り、ご近所付き合いは圧倒的に濃厚です。
とはいえ商店や住宅のある程度密集した地域、しかも今の自分のようにアパート暮らしだったりすると、お隣さんらの顔を見たことがない場合も珍しくありません。
都会に慣れた身にはそれぐらいがちょうど良いのか、あるいは思っていたのと違ったとがっかりするかは人それぞれでしょうが、メディアでは些か、誇張されていますね。

隣といえば。

綺麗な色だねぇ

よく柿を食う客だ。

ただこれを言いたいがために問いかけました、冒頭。

昨日、それこそおすそ分けに預かった今シーズンの初物(あくまで個人的に)は、固すぎずしゃくしゃく歯ごたえと優しい甘味でありました。

剥くのも久々やなぁと包丁を握っていたのは、約3週間ぶりに店番に入った大正駅前にぎわい拠点です。

1年以上慣れ親しんだ場所ではあるけれど、久しぶりに来るとちょっとした変化を見つけたりします。

POPやね

道路に出す看板がリニューアルされていたり。
この8月から、私と交代でにぎわい拠点の担当になった協力隊員はアーチストで、POPや営業日カレンダーを始め様々なものを素敵に手作りしていますね。

芸術センスはもとより、作業の丁寧さが自分とは大違い……なんか、去年1年間、私が担当しちゃってすみません(白目)

変わるもの、変わらないもの

ギャラリースペース(物置という意見は受け付けません)へ続く扉には、十和・大正の持ち回りで毎秋開催されるイベント、西部地区産業祭のポスターが。

どっかで見たようなキノコも

11月19日の日曜日、昨年は大正中学校が会場でしたが、今年は十川小・中学校の体育館とグラウンドで開催されるそうですん。
自分はあいにく出張と重なって行けませんが、見るだけも楽しい立派な農産物の展示・販売や、バザー、こども向けのゲームや美味しいモノの出店が多数出るのでオヌヌメですよ。

ほんで、扉を開けた先の部屋(だから断固として物置じゃないって!)には、謎の表示板が……

EXIT


んんん? どっから拾って来たの? 

しかし廃棄品にしては妙に綺麗……。

しばらく首をひねり、ようやく合点がいったのは、今年3月で任期を終える予定の先輩隊員の計画です。
かねてから「大正でゲストハウスをやりたい」という野望を抱き続けているお方、きっとこれらもその施設のために使うのでしょう。
(って、本人に確認とっていないので、別の人のもの、他用途のものかもしれませんが)

変わらないようでいて、少しずつ、変わっていく。

こういうところにこそ、時の移ろいを感じたり。

で、早くも10月も終わりかぁ、1年前の今日は何をしていたんだろう? と携帯のアルバムをクルクルやってみれば。

あらま

なんと、同じく雨のにぎわい拠点で1日を過ごしたようで……。

私は、変わらないのかしら?

いえいえ、あまり大っぴらにしていないけれど、【ぼつぼつ】変化の兆しです。
(老けたし)

てんで、本日の高知ことば【ぼつぼつ】は【そろそろ】【ゆっくり】という意味で使われる幡多弁です(ぼちぼち、に近いのかな)。
 例)あまり遅うなってもあれやけん、【ぼつぼつ】出よか。

ほんじじゃーに

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