2017年5月3日水曜日

はや【汗ぼったり】

*本日、生きた証*
 日中:道の駅・四万十大正にて「ふるさと市」お手伝い
  夜:高知にて29パーチー

道と灯りとにぎわいと

どもども、たっちーです。
届いてますか、荷物。
我が国が誇る(と個人的には思っている)配送業者・クロネコのヤマトさんが宅急便の料金値上げを発表、連日ニュースになっています。
移住以降、ネット通販の利用率が上がった身としては痛くもあれど、あれだけ迅速丁寧な配送に人手が足らんと言われたら文句の言い様はありません。
何より、昨今はゆうパックなども伝票番号で配達状況を追跡でき、大事な荷物が今どこにあるかが詳しくわかるので、かなり便利になったものです。

追跡といえば。
地域活性化や街づくりの分野では、コト・モノができた華やかな瞬間はクローズアップされるものの、その後の十分な追跡調査が行われないことが多々あります。
それゆえ、打ち上げ花火のように「やりっぱなし」、活用しきれず負の遺産化してしまう「作りっぱなし」が横行してしまう。
本来、イベントや商品開発にしろ、空間・箱モノの建設にしろ、ひとつのプロジェクトを評価するにあたって「打ちあがった瞬間」だけを見ても意味がなく、むしろ後の継続性・持続性・発展性に重きが置かれるべきです。

確かにかなりの年代物

ただし、どのくらいの期間を評価の対象とするかの設定もまた難しく、例えば「モノ」ならば避けられない経年劣化をどう差し引くかが問題です。
窪川と大正の商店街の街路灯もまさに現在、老朽化の問題に直面しているのです。
これまで何度も補強はされてきたそうですが、場所によってバラつきはあれど古いものでは設置から40年ほど経過。
ものによっては、完熟マンゴーの如く電灯部分がごつんと落下したり、支柱が根本から折れてしまったりと、そろそろ危険を伴うレベルにガタが来ているそうです。
ゆえに撤去の話が出ているものの、新設の見込みは立っていないらしく、最悪の場合街路灯よりもかなり設置間隔の空いた防犯灯のみになる可能性が……
30年で道路もずいぶん変化

いくら夜間の人通りが少ないとはいえ、中心街の道が暗くなってしまうことはさらにヒトケを欠いた印象を招きますし、何より危険。 灯り自体を減らすことは望ましくありません。
けれど、これ以上放っておいて事故でも起こったら一大事、このまま残す訳にもいかない……。

街路灯の果たしてきた役割の大きさは誰にも分かるけれど、なかなか微妙な問題です。

竹の今昔

これに関連すると言っていいか分かりませんが、ここのところ昔の窪川や大正の町並みの写真や地図を見る機会が多く(上の画像も80年代の大正)、改めて感じるのは『道路がどこをどう通るか』がヒトの流れを決定的なものにし、地域のにぎわいを大きく左右するということ。
事実、今はほぼシャッターで覆われてしまった大正の商店街も、現在のようにバイパスができて国道381からの車の通りがなくなって以降、衰退が加速したそう。
高速道路然り、バイパスの恩恵を被る人はたくさんいる一方、マイナスの側面もあるのだと考えさせられますし、かといって昔(建設当時)と今とでは周辺の環境も地域住民の価値観も大きく変わってきているはずですから、現状だけを見て善悪を判断するわけにもいきません。

ちくと、まじめなことを書いていたら鼻がムズムズしてきたってんで。
ほわわわん

今は昔、竹林から某国民的令嬢を発見した竹取の翁という者があったそうですが、はて、彼は採った竹を何に使おうとしていたのでしょう。
プリンセス・かぐやの時代にどれほどの技術が開拓されていたか定かではありませんが、とにかく「竹細工」は日本の伝統工芸として今でも根強く残っていますね。

サザエさんのように、ひと昔(もっと?)前の主婦が買い物に使っているイメージもある「竹かご」も、ナチュラル系のテイストを好む今ドキの人にはファッショングッズとして人気が高かったりしますし。

販売もするそう

そんな竹かごを編む、高知県は宿毛市の職人さんの初めての展示「宮崎格 竹かご展」が本日より、古民家カフェ半平にて開催されています。
昨日、ひょっとのぞかせていただいたのですが実に繊細でかわいらしい作品ばかり、購入もできるそうなので母の日のプレゼントなんかにも良いかも。
明後日5日まで、チャンスのある方はぜひお立ちよりを。

結果はいかに

さてGW後半戦初日、大正でも当然(?)イベントが開催されるっちゅうことで、私も昨晩商工会青年部のみなさんと以下のトゥルトゥルなわらびもちを仕込んで臨んだわけですが……

ぷるりーん


あれええええ。
つい昨日までぬくぬくお天気だったのに、今日は一転どんより曇り空時々大雨、しかも風でどんどん気温が下がり、むしろ肌寒い……
聞いてないよ! 【汗ぼったり】かいて、ひんやりしたわらびもちを食べて(もらって)るイメージだったのに、到底そんな状況じゃないではないの。

てんで、本日の高知ことば【汗ぼったり】は【汗びっしょり】という意味で使われます。
 例)朝起きたらだるいし【汗ぼったり】かきよって……測ってみたら40度近く熱がでちょった。。。

ちなみに何のイベントだったかって?

それはまた明日のネタにいたしませう。

ほんじゃーに。

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