2017年11月4日土曜日

目玉の【人生リレー】

*本日、生きた証*
 日中:朝から天ぷら地獄
  夜:谷先生を囲う会

オーエスオーエス

どもども、たっちーです。

覚えてますか、夜もヒッパレ。
また個人的な昔話で恐縮ですが、小学校に上がる前ぐらいの頃、土曜の夜は一家で「世界!不思議発見」を観る習慣(?)がありました。
クイズの内容はさておき、たいてい黒柳さんが優勝し、野々村真がトンチンカンな答えでボッシュート、坂東さんの顔がテカテカ光っていたのをよく覚えています。
その後、たまーに「夜もヒッパレ」に突入し、当時の人気曲を芸能人がカラオケで歌うという不思議な番組を観ながら”夜更かししてる感”を味わっていました。

ヒッパレといえば。

秋、グラウンドで引っ張るものってなーんだ?

どっちが勝つかえ?

Yes, 綱!
(全然どうでも良い話ですが、30歳を前にした今でも「綱」と「網」を書き間違える頻度が高いのは私だけ?)

といっても自分は引っ張っておりませんが、舞台は四万十町の西の玄関口・十和地域で開催された地区民運動会であります。

なんと前回行われたのは18年前、町村合併する以前のことで、当時は十和”村民”運動会だったそう。

盛り上がってるう

当時は、西の十川地区と東の昭和地区のそれぞれで盛大に行われていたそうですが、少子高齢化・人口減少の流れもあって長らくご無沙汰していましたが、復活を望む声が多かったと言います。

そこで先日NHKのドキュメンタリーでも取り上げられ、一躍有名人となった十和地区担当の地域おこし協力隊が発起人となり、”地区民運動会”としては初の開催に相成りました。

脇から応援

しかし何しろ実際、どれくらいの人が来るんやろう? と主催者側も手さぐりの状態だったもよう。

お弁当や仕出しを構えるお母さんたちの負担を減らしたい、ということで、飲食を主とする屋台の出店を募るも、出店者としてもどの程度の規模のイベントになるか定かでないことも手伝ってか、中々思うように集まらず……
しかも、十和地区の隊員は皆選手・運営側として参加しなくてはなりません。

そんな時は?

いらはい、いらはい

ちょっと窪川・大正の隊員、協力隊でしょ、協力してよ! 

ていうか具体的に、たっちーなんかやってよ!

……何だろう、最近こういうパターン多い気がする、しかも基本的に呼ばれる限りどこへでも行ってしまうタイプであることを見抜かれているのかしらん。

てことで、昨日の記事でゴソゴソと仕込んでいたものは、この日のために開発したメニュー”巻き巻き! 肉もちもち棒”でした。

この後の仕上げで炭火焼き

いっとき流行った肉巻きおにぎりにを参考に、つぶした味付けごはんを串につけ、豚バラを巻いて甘辛ダレで味をつけてみました。

一体どれぐらいの数を用意すればえいのん、と史上最大級にいい加減な見積もりでしたが、どうにかほぼ完売で毎度あり~でござんした。

ただしどうした手違いか、発注した豚バラスライスが何故か一口大にカットされていたことが当日の朝判明、そもそも巻けないじゃん……なんて悲劇的なアクシデントも発生しましたが、まぁ結果オーライですよね。 うん。

優勝は……

さて、出場する選手以上にスタッフ・出店者側のハラハラドキドキ度が高い運動会でしたが、蓋を開けてみれば400人以上が参加する大変にぎやかなイベントに。

幼児から、昔の運動会を懐かしがっているであろうじいちゃん・ばあちゃんまで、一緒に体を動かし、応援に声を張り上げた一日は、終始美しい秋晴れの下で過ぎてゆきました。

地区ごと8チームの対抗戦で、長縄跳びや丸太早切り競争、担架リレーなど様々な競技が行われましたが、一番盛り上がったのはやはり、最後の「人生リレー」でしょうか。

バトンを渡せ

男女に分かれ、各チームの小学校低学年/中学年/高学年/中学生/10代/20代/30代/40代/50代/60代以上から一人ずつ走者が出るリレーは、ひときわ大きな声援が上がっていました。

ていうか、おんちゃん、おばちゃんたち、元気すぎる……自分は絶対、負けるなぁ。

てんで本日はご当地種目(なのか定かではありませんが、少なくとも私は初めてみた)【人生リレー】は、各世代から選ばれたランナーがバトンをつなぐリレーで、スタートからゴールにかけて年を重ねていく人間の進化(?)を楽しめる競技です。

間違っても、”老化”なんて言っちゃダメ☆

ほんじゃーに!

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