2016年9月29日木曜日

【しっくりせん】なら寝るしかない

こんばんは、たっちーです。

知ってますか、自分の限界。
私はもう三十路が見え始めてきたいい大人なわけですが、自身の体力・気力の限界をあまり把握していない困ったやつです。
たいてい、気力が体力をはるかに上回って突っ走り、気づいたらぐったりして時すでに遅し。
自己管理は社会人のキホン、頑張りませう。

朝食が一日を決めるってか

今日も四万十町の空は朝からどんより、いい加減カラッと晴れる日がないと洗濯物も部屋干しばかりで気が滅入ります。
とはいえ、どんよりしたままで出勤するわけにはいかん、と昨日市内で仕入れたおからドーナツをうまうま。

左からプレーン、塩キャラメル、しょうが、塩

欲張って4つも買ったらさすがに食べきれない、てんで半分はおやつへ。

午前中は大正地域振興局でMr. PCとにらめっこし、もりだばマルシェの報告書を作成します。
まあ報告って誰に? てところですが、今後も継続的に開催していくのであればもろもろの課題は改善していかねばなりませんし、何しろ書いておくと「やったった感」があるじゃない。

なおマルシェの様子はケーブルテレビさんにも取り上げていただき、そこで「またやります」という自分のコメントが実名で出てしまったので、もうやるしかありません。

来てくださった方、見てくださたっ方、
応援してくださった方に改めて感謝

「オリジナル」は、いと楽し

さて、午後からにぎわい拠点に向かうと、先輩隊員がレンタル用の自転車をカメラにばしばし収めておられます。

今までと違うのはなーんだ

何なに?

「大正駅前レンタサイクル」の証

先日、工場見学へうかがった「ヒノキカグ」さんに制作をお願いしていた、木製プレートがついに納品されたのです。

優しい風合いのヒノキ × 曲線の可愛らしいイラスト ×  トーキョーバイクのシンプルなデザインがうまくマッチして洒落乙、皆乗りに来てね。

で、私が拠点の奥の座敷に引きこもって制作したのはこちら。

画面はくすんでるけど本体は
くすんでないよ

にぎわい拠点では以前から、ネスカフェのましーんでコーヒーをご提供していましたが、先日大正の誇る酒蔵・無手無冠さんが仕込みの時期を迎えると聞き、地酒の「仕込み水」でコーヒーを淹れちゃおうというもの。

むろんアルコールは入っていませんが、他ではまず飲めるものではないので、ぜひ一度お試しあれ。


はじめてーのー立ちー

ほいで、夕方向かったのは六反地の元コンビニ、もとい谷干城ミュージカルの練習スペースであります。
ここ数回は立ち稽古に入っていたのですが、何かと用事が重なりご無沙汰してしまっていた私、動きをつけてセリフを言うのは初めてです。

欠席者も多いので代役さんも

同じセリフでも、座って単に台本を読み上げるのと、立ち居振る舞いと意識しながら 話すのでは大きく違うのだなあ、とやってみてわかります。

ちなみに今日も台本は変わっていました。
第何稿だかもはや分からん。

さいしんばん

お土産(?)に、四万十ヒノキの木べら(非売品☆)をいただいて、ようやく帰宅。

へらへらへら

いいでしょ!
と、いつもに増してひねりのない文章になっているのは、夕方からどうにも頭痛がイタくてあまり【しっくりせん】からであります。

てんで、本日の高知ことば【しっくりせん】は、体調面で【具合が悪い】の意味で使われます。
 例)朝から寒気がする、、、どうも【しっくりせん】わ。
悪いのは具合じゃなく頭? なら薬は効かんですね・・・
寝よう(どっちにしろ治らない)。

ほんじゃーに!

2016年9月28日水曜日

そろそろ【しのべ】にゃならん!

こんばんは、たっちーです。

読んでますか、セトウツミ
男女問わず美人鑑賞が趣味の私、最近お気に入りの俳優さんは菅田将暉くんです。
auの三太郎シリーズCMで「鬼ちゃん」としてもおなじみ、ここ数年で一気に売れっ子になっていますね。
そんな彼の主演映画で、夏前にひっそりと公開された「セトウツミ」は漫画が原作のとってもゆるい作品。
大阪の男子高校生二人が、放課後の川縁でうだうだダベるだけの短編集なのですが、同じく主演の池松壮亮くんも絶妙に良い味を出しており、息抜きにオススメであります。

また休みかーい

今月は夏季休暇を消化せねばならないこともあり、平常時に増して休みが多くなっている協力隊員であります。

とはいえ、昨日と同じようにハングオーバーで一日を棒に振るわけにはいきません。
(第一、昨晩は呑んでないし!)
そこでエンジンをぶるるいっとやり、オイルがそろそろ危ないのでセルフスタンドで補充して(もう慣れっこさ☆)高知道へ。

かーいらしーえんとらんす

向かったのは高知市内、北金田の美容室「kiki」さんです。
5月? 6月? もう覚えていないけれど、とにかく数ヶ月前にショートにして以来ほったらかし、いい加減うっとうしくなってきたので後ろを整えていただきます。

市内でご縁があって知り合った、同じく移住されてきた女性にご紹介いただき、高知で初めてのヘアカットであります。

画が少ないので昨晩メシ、
頂き物のイカ×ゴーヤのカツオしょうが炒め

お店の内装・雰囲気然り、何しろスタッフさんのお人柄がとっても素敵で、シャンプーを含めた約1時間半に大いに癒されました。
ベースはそのままに襟足を綺麗にしていただいたので、見た目はそれほど変わっていませんが、すっきりこんで大満足。
行ってみようかな、という方はぜひご一報ください、紹介だと初回は割引になりますぜ!

どーん

ちなみに、昨晩のごはんの味付けはこちら。
マツコ・デラックスも絶賛の品だったそうで、ご飯のお供だけでなく炒め物にもぴったりです。


きゅんとしちゃったわ

その後、kikiさんの店長さんのご親戚がやっておられるというドーナツ屋「Dounuts Patio」さんにお邪魔します。

こちらもかーいらしー

国産大豆を使用した老舗の豆腐屋さんから仕入れた、新鮮な豆乳とおからを使って作っておられるそう。

明日の朝ごはんとして仕入れましたので、画像はまた追って。

で、ペーパードライバーがひいひい言いながらせっかく市内まで出るのだから、髪を切るだけではあれだなーと寄り道したはイオンモール。
だいぶ常連になりつつあり、よく言えば順調に高知県民化が進んでいます。

なんのためって?

久々の映画なり

各所で評判のアニメ「君の名は。」の鑑賞するのであります。
秒速5センチメートル」で一世を風靡した新海誠監督の最新作は、周りの皆さんの絶賛で、ずっと気になっていました。

キャラメルポップコーンとコーラーをお供にした、ぼっち映画館って時点ですでに至福なんですが。

ジャンキーな組み合わせ

いやあ、、、、良かった。 期待以上に。
男の子と女の子が入れ替わる、言ってしまえば超典型的なボーイミーツガールなストーリーなのに、映像美、声優さん(神木隆之介くん×上白石萌音ちゃん)、音楽(RADWIMPS)の全てのバランスが素晴らしくマッチ。

高校生のラブストーリーにキュンキュンでありました。
未見の方、 お時間作ってぜひ劇場へ(回し者じゃないよ)!

美味しいものを自慢しよう(定期)

さて、心が満足した後に満たすのはお腹であります。

バジルって添えて香りだけでも楽しめる、生でも調理してもうまうま、ですね。

じぇのべえーぜ

さらに今晩は呑みたくなったので、雑誌で見たおつまみを再現です。

もりっとな

はちみつに漬けておいたナッツを、ゴールデンベリー(いってしまえば干しぶどう)、クリームチーズと共にクラッカーにON。
安定のダバミー(ダバダ水割り)によう合います。

それはともかく、休みだからといって今日のように外に出てばかりいると、あっちゅうまに部屋がとっちらかっていてよろしくありません。
そろそろ【しのべ】にゃいかんなあ。

てんで、本日の高知ことば【しのべる】は、【片付ける】の意味で使われる動詞えす。
 例)おもちゃで遊ぶなら、ちゃんと【しのべ】んといかんよ。
「忍ばす」の訛りだそうです。

ほんじゃーに!

2016年9月27日火曜日

しゃきっと【せんならん】

こんばんわ、たっちーです。

読んでますか、ほっとこうち
四万十へ来る以前、旅行と協力隊の面接で3回ほど高知を訪れましたが、この雑誌を知ったのは移住をしてからです。
県内のお店やイベントの情報が充実しているのはもちろん、身近な人のお店の写真やコメントが載っていたりして、高知のイマを知るには一番お手軽なメディアかもしれません。
Webは早くて便利だけど、何せアナログな人間なので紙媒体が好きなんでしょうね。

私の半日を返せ

本日のブログは決して手抜きではなく、事実に基づくがゆえに内容が薄くなることを前もってお詫びいたします。

画像がない日はご当地キャラをどうぞ

というのも、昨日の秘密組織ミーティング、12人(なお、途中で何人も早退)で8升(こちらも推定)近い日本酒を空けるという宴へ最後まで律儀に出席、しかも2軒目まで行ってしまったのだからまあしんどい。

朝は6時に起き、溜まっていた洗濯物を片付けるところ(でも雨予報なので残念な部屋干し)までは良かったものの、その後はチェックしたい資料を手にしたまま床で沈没です。

気づいたら、え、昼?
出勤日でなくて心から良かったでござるよ・・・

画像がない日は室戸岬の絶景をどうぞ

そういえば今朝も、目が覚めたのはベッドではなく床の上だった気が。
おかげさまで肩はバキバキ、もはや売ろうかなベッド。

高田馬場のロータリーで酔い潰れる大学生を見て、「酒は呑んでも良いが、呑まれる奴は阿呆や」と吐き捨てた自分の言葉が返ってきました。


ちょっとぐらい文化的な時間

完全にスティックに振った午前中を思うと、いくら休みとはいえ何もせずに過ごすわけにはいきません。

てんで、先日仕入れた引きこもりの友である本にお付き合いいただきます。
小野正嗣「九年前の祈り」は読み始めのヒリヒリ感を最後までひきずる描写で、結末も読者の想像に委ねるような部分が大きいお話でした。

これが小野氏の受賞作

著者は男性ですが、子どもを産んで育て、その子どもがまた子を産んで繋いでいくこと、さらに子どもが何らかのハンディキャップを抱えている場合の母親の心の動きが、丁寧に描かれていました。

さらに全体を通して大分の方言や風土が色濃く表現され、四万十を彷彿させる九州の片田舎が舞台となっている点でも、ぜひこちらのお母さん方にご一読いただきたい作品です。

あとはひとまず、うまうまな一品の写真でごまかします。
とろけるモッツァレラのダーサラ。

盛り付けもオシャンティー

こちらは先日、高知市内に出た際にお邪魔したトラットリア・リーベロさんの前菜でした。
軽く食べたいとシェフにお伝えし、続いて出していただいたのは、津野山牛のハツのグリル(メニューにはないやーつ!)。

皮付きヤングコーン初めて見たよ

柔らかさの中にも絶妙な歯ごたえ、さっぱりしていながらも旨味が深く、つけあわせのヤングコーンの香ばしさもたまりませぬ。

プリプリなり

最後はセセリと花ニラ、松の実のオイルパスタ。
花ニラって初めて食べたのですが、普通のニラよりも風味が優しいというか、甘みがあって美味しいですねえ。
ちなみにこのパスタは、リングイネに似た細い平打ち麺で、バベッティー二という種類だそう。
15年ほど前、サッカー・イタリア代表にいましたね(嘘)。


夕方はROUTE 381をGOGO

さて、寝て食べてばっかりじゃさすがにひどい一日、ということでエンジンをぶるるいっとな。
朝から降り続く雨(いや、寝てる間はどうだったか知らんですが)の中、向かったはおなじみ大正の酒蔵・無手無冠さん。

ここでは(ほぼ)週に一回、大正のALT(外国語指導助手)さんが先生となった有志の英会話教室が開かれていると聞きつけ、お邪魔したのであります。

はーわーゆーとぅでぃ

というのも、すでに全国にファンのいる無手無冠さんですが、海外からのお問い合わせも着実に増えており、SAKEのマーケットはすでに日本の外へ広がっているのです。

海外マーケティングの強化、外国の方へ向けたサービスの向上の観点から、スタッフの皆さんの英語力が高くて困ることはない! と、このレッスンがスタート。

ナイトはますますレインがひどくなり、サンダーも!
(運転席からのビュー)

英語力自体も日常会話レベルの自分にとって、知らない言葉や表現も多かったのですが、日本語教師の立場から、ALTの先生が約一時間のレッスンをより実践的かつ楽しいものにするために工夫している点を学ぶ貴重な機会となりました。

外国語を話せる=外国語を教えられる、という認識は勘違いであって、教えるという行為がいかに専門的なものかというのを痛感。
改めて、もっと勉強【せんならん】ですな。

てんで、本日の高知ことば【せんならん】は【しなければいけない】の意味で使われます。
 例)明日テストやき、放課後は勉強【せんならん】わ。。。
大阪や和歌山、岐阜のほうでも同様の意味で使われるそうです。

ほんじゃーに!

しゃきっと【せんならん】

こんばんわ、たっちーです。

読んでますか、ほっとこうち
四万十へ来る以前、旅行と協力隊の面接で3回ほど高知を訪れましたが、この雑誌を知ったのは移住をしてからです。
県内のお店やイベントの情報が充実しているのはもちろん、身近な人のお店の写真やコメントが載っていたりして、高知のイマを知るには一番お手軽なメディアかもしれません。
Webは早くて便利だけど、何せアナログな人間なので紙媒体が好きなんでしょうね。

私の半日を返せ

本日のブログは決して手抜きではなく、事実に基づくがゆえに内容が薄くなることを前もってお詫びいたします。

画像がない日はご当地キャラをどうぞ

というのも、昨日の秘密組織ミーティング、12人(なお、途中で何人も早退)で8升(こちらも推定)近い日本酒を空けるという宴へ最後まで律儀に出席、しかも2軒目まで行ってしまったのだからまあしんどい。

朝は6時に起き、溜まっていた洗濯物を片付けるところ(でも雨予報なので残念な部屋干し)までは良かったものの、その後はチェックしたい資料を手にしたまま床で沈没です。

気づいたら、え、昼?
出勤日でなくて心から良かったでござるよ・・・

画像がない日は室戸岬の絶景をどうぞ

そういえば今朝も、目が覚めたのはベッドではなく床の上だった気が。
おかげさまで肩はバキバキ、もはや売ろうかなベッド。

高田馬場のロータリーで酔い潰れる大学生を見て、「酒は呑んでも良いが、呑まれる奴は阿呆や」と吐き捨てた自分の言葉が返ってきました。


ちょっとぐらい文化的な時間

完全にスティックに振った午前中を思うと、いくら休みとはいえ何もせずに過ごすわけにはいきません。

てんで、先日仕入れた引きこもりの友である本にお付き合いいただきます。
小野正嗣「九年前の祈り」は読み始めのヒリヒリ感を最後までひきずる描写で、結末も読者の想像に委ねるような部分が大きいお話でした。

これが小野氏の受賞作

著者は男性ですが、子どもを産んで育て、その子どもがまた子を産んで繋いでいくこと、さらに子どもが何らかのハンディキャップを抱えている場合の母親の心の動きが、丁寧に描かれていました。

さらに全体を通して大分の方言や風土が色濃く表現され、四万十を彷彿させる九州の片田舎が舞台となっている点でも、ぜひこちらのお母さん方にご一読いただきたい作品です。

あとはひとまず、うまうまな一品の写真でごまかします。
とろけるモッツァレラのダーサラ。

盛り付けもオシャンティー

こちらは先日、高知市内に出た際にお邪魔したトラットリア・リーベロさんの前菜でした。
軽く食べたいとシェフにお伝えし、続いて出していただいたのは、津野山牛のハツのグリル(メニューにはないやーつ!)。

皮付きヤングコーン初めて見たよ

柔らかさの中にも絶妙な歯ごたえ、さっぱりしていながらも旨味が深く、つけあわせのヤングコーンの香ばしさもたまりませぬ。

プリプリなり

最後はセセリと花ニラ、松の実のオイルパスタ。
花ニラって初めて食べたのですが、普通のニラよりも風味が優しいというか、甘みがあって美味しいですねえ。
ちなみにこのパスタは、リングイネに似た細い平打ち麺で、バベッティー二という種類だそう。
15年ほど前、サッカー・イタリア代表にいましたね(嘘)。


夕方はROUTE 331をGOGO

さて、寝て食べてばっかりじゃさすがにひどい一日、ということでエンジンをぶるるいっとな。
朝から降り続く雨(いや、寝てる間はどうだったか知らんですが)の中、向かったはおなじみ大正の酒蔵・無手無冠さん。

ここでは(ほぼ)週に一回、大正のALT(外国語指導助手)さんが先生となった有志の英会話教室が開かれていると聞きつけ、お邪魔したのであります。

はーわーゆーとぅでぃ

というのも、すでに全国にファンのいる無手無冠さんですが、海外からのお問い合わせも着実に増えており、SAKEのマーケットはすでに日本の外へ広がっているのです。

海外マーケティングの強化、外国の方へ向けたサービスの向上の観点から、スタッフの皆さんの英語力が高くて困ることはない! と、このレッスンがスタート。

ナイトはますますレインがひどくなり、サンダーも!
(運転席からのビュー)

英語力自体も日常会話レベルの自分にとって、知らない言葉や表現も多かったのですが、日本語教師の立場から、ALTの先生が約一時間のレッスンをより実践的かつ楽しいものにするために工夫している点を学ぶ貴重な機会となりました。

外国語を話せる=外国語を教えられる、という認識は勘違いであって、教えるという行為がいかに専門的なものかというのを痛感。
改めて、もっと勉強【せんならん】ですな。

てんで、本日の高知ことば【せんならん】は【しなければいけない】の意味で使われます。
 例)明日テストやき、放課後は勉強【せんならん】わ。。。
大阪や和歌山、岐阜のほうでも同様の意味で使われるそうです。

ほんじゃーに!

ちょっと【じるい】けど

こんばんは、たっちーです。

しぼってますか、すだち。
高知に移住して、27年分摂取させていただいているのは柑橘類です。
お酒はもちろん、刺身やタタキ、焼き魚など火を通したもの、何にでもじゅわっと一搾りしただけで、味も香りもレベルがひとつあがるなぁと感じます。
これからはみかんも柚子も出てくるので、楽しみな季節です。

(祝)ツナギ・デビュー

さて、今朝シャワーを浴びてから着込んだは、先日仕入れたツナギであります。

何のためって?

ガリガリガリ

農業体験の稲刈りに参戦するからです。
役場の職員さんのご実家で、四万十は七里の田んぼにお邪魔させていただきました。

ドライ☆マシーン

午前中は籾すりから、袋詰めの作業です。
昨日までに刈った稲を乾燥機で乾かし、機械でふるい分けます。

ふるいふるい

実のほとんど入ってない、いわゆるくず米、米粉などに加工される二番米から、選りすぐられたお米だけを一つずつ袋に詰めていきます。
乾燥、選別までは機械がやってくれても、最後の最後はやはり人の手が必要なのだと実感しました。

顔がもじゃもじゃなわけではないよ

しかしまぁ不器用なので、お手伝いというよりお邪魔虫。
それでも、ツナギが似合うと言われてご機嫌になっている単純な人間です。

運転してますか?

稲刈り機。
まさか神奈川は川崎生まれでこれに乗るチャンスに恵まれるとは思わなんだ。

操縦席からの眺めは格別

とはいえ、オートマの乗用車すらろくに運転できない人間がうまく扱えるはずはありません。

前進後退、刃の上げ下ろし、刈り取りのスイッチ切り替え、オーガ(刈った稲を網に移すパイプ?)の操作等々。
ひとつのマシーンに様々な作業が伴うもんで、もう訳カツオ、ちゃうちゃうワカメであります。
体験を受け入れてくださった、田んぼのご主人もハラハラしながら見守っておられました。

刈ったら移すよ

けんど、さすがのド不器用(兼不器量)も何周かするうちに次第に慣れてくるわけで、もう一心不乱にレバーをいじくって黙々と作業に専念します。
私はあくまで、既に育った稲を刈り、袋に詰めるという、米づくりの最終工程をかじらせていただいたに過ぎないのですが。

刈ったどー

これまで何も考えずにコンビニで買っていたおにぎりも、材料はこんなに手間隙かけてつくられているのだと、身をもって感じます。
本当に貴重な経験をさせていただいてありがたい限り、そしてやっぱり田植えから関わりたいなと思いました。

秘密結社に潜入

農作業を一段落してからうかがったは、窪川高校です。

来月に予定している、絶賛企画中のイベントの仕込みのためであります。
校長先生にご挨拶させていただき、非常に有意義なお話をさせていただきました。

お肉たっぷり

ほいで最後に繰り出したは、北琴平町の味そのさん。
もっとも単なる飲み会ではなく、協力隊としてのお仕事の一貫です。

カツオのお刺身にすき焼き、餃子といったうまうまの品々を肴にして、高知の日本酒をざぶざぶいただきます。
返杯と献杯の応酬、杯があっちこっちに行き交いました。
杯と一緒に、参加者が徳利をもって忙しなく動き回る、THE・土佐のおきゃくです。

たまったお米を乾燥機へ移すパイプ

6時からの会が、気づいたら10時近くなっていて、もう眠いのなんのって。
昼過ぎに【じるい】田んぼを踏みしめたのがものすごく昔のような気がしてきます。

てんで、本日の高知ことば【じるい】は、【ぬかるんだ】の意で使われる形容詞です。
 例)今朝はこじゃんと雨がふっちゅうき、まだまだ【じるく】て稲刈りはできん。

ぐいーん

今年は雨が多くて、なかなか刈り取るタイミングを見つけるのが難しいと聞きます。
四万十自慢のお米が少しでも良い状態で、少しでも多く出荷され、町内外の人の元へ届くようにと願うばかりであります。

あれ、柄にもなくまともな感じで〆ちゃいました。

ほんじゃーに!

2016年9月25日日曜日

食べないなんて【およけない】!

こんばんは、たっちーです。

かぶりついてますか、カプリコ
今日たまたまアソートパックからいただいたひとつを約15年ぶりに食べ、うまいなぁと思ったのですが、それ以上に驚いたのはハロウィン仕様だったことです。
うわ、、、そうかもう10月じゃん! 早杉くん! と焦りました。
ちなみに仮装する予定は全くもってございませんので、トリート・オア・トリートでお願いします。

眠さは気合いで吹き飛ばせ


昨夜、ASIANA CAFEでのお手伝いが思いのほか遅くなり、睡眠時間はいつもより短め。
5時半のアラームが無情に響きますが、眠い目をこすりこすり身支度です。

商工会青年部の車に積んでいただき、向かったはお隣の檮原町
高知の中でも、何やらたいそう財政的に潤っている町だそうで、道の駅や町役場などの公共施設、中心市街地の景観がものすごく整っています。


お金もってる町やなー

なんのためって?
県内でも有数のグルメイベント、「ゆすはらグルメまつり」の出店のお手伝いに、売り子として参加させていただくためであります。

オープン直後からこんな

お天気は小雨が降ったり止んだり、決して良くはなかったのですが、10時の販売開始前からたくさんのお客さんが各店舗の前に並ぶ盛況ぶり。
お肉からごはんもの・麺類、スイーツまで、24・25日併せて(たぶん)計45店舗が出店していました。

役場前のスペースを占拠!

我らが四万十町の商工会青年部が売りますのは・・・

手前はデッカい生姜だど!

仁井田米で育てたブランド豚・窪川ポークと玉ねぎ、こちらも町の特産の生姜(ガリ)を一緒に甘辛く炒めてパンに挟んだ一品。

ぶたガリではない

その名も豚ガリドッグであります☆

じゅわー

何せ素材が美味いから、仕上りも美味くないはずがないわけで、ここで食べないのは【およけない】ですよ! 逃したら、次はいつかわかりませんよ!? と声を張り上げてアピールします。

てんで、本日の高知ことば【およけない】は【もったいない】の意味で使われる形容詞です。
 例)え、今度の飲み会の日仕事なの? せっかく刺身の美味しい店予約したのに、【およけない】わあ。
若い世代はあまり使わないのかしら?


美味いんだからさ! 

当日の朝に初めて試食をしたのですが、もちもちの豚肉に甘いタレ、生姜のピリリ感、そして仕上げのマヨネーズのコクが絡まり、うまうまなのです。

こりゃ、食べていただかないことには始まらない。
ということで販促、販促。

お隣は有名店

しっかしまあ、屋台の立地条件は決して良いとは言えません。
何せ両側は、須崎の鍋焼きラーメンに津野の満天の星の大福とカレーパンといった行列のできる人気店なものだから、プレッシャーがすごい。

うちの屋台の前を横切るように隣のお店の列ができると、ますます人通りが少なくなってしまうものだから、ひたすらお客さんに声をかけつづけます。

スイーツも売るよ

女性部の皆さん特製の生姜プリン(プレーン&キャラメル味)も同時販売して生姜攻め。
「ん? ブタガリ?」と呼んだお客さんにはしつこく説明し、とにかく一口試してみて! と勧めます。

リョーマびいる
お買い上げくださったお客さまが再度通りかかり、「美味しかったよ!」と声をかけてくださると、(私は作ってないけれど)嬉しい限りです。

おかげさまで、売切御礼でありました!
まいどありい。


まだまだ行くで

17時前に窪川に戻り、向かうは家地川小学校です。
安定のブレ

なんのためって?(本日二回目)
毎年恒例の(といっても、今年でまだ3回目ですけど)四万十町の地域おこし協力隊・懇親BBQぱーちーに参加するためです。

お天気が微妙だったこともあり、休校になっている家地川小学校の体育館をお借りして開かれました。

わいがや

すでに卒業された先輩隊員や そのご家族も集まって、14時から開催されていたのですが、私は新任のくせにウルトラ遅刻というナメた野郎ですねえ。

おつまみをボリボリやって、再度窪川へ戻り、おなじみ古梵さんへ。
お店はお休みでしたが、ゆすはらグルメまつりの打ち上げです。
窪川ポークを使ったお鍋やトマトグラタン(たぶん)をいただき、うまうまな一日を締めくくりましたとさ。

ほんじゃーに!