2017年11月25日土曜日

【ひとせ】かかる

*本日、生きた証*
 AM:窪川小学校で土曜学校
 PM:お客さまをおもてなし
   夜:或るバイト

後学のために

でもでも、たっちーです。

気さくですか、おじさん。
子どもの頃からおんちゃん以上の世代にモテるタイプ、親戚のおじさんたちに対しても兄妹3人で一番懐いていた気がします。
残念なのは、早くに亡くなってしまいあまりふれあえなかった一人の伯父、弟子がいたほどの釣り師、かつ料理の腕も抜群だったそうです。
釣りの面白さを知った今、もう一度会えたならば、それこそ入門したいぐらいです。

おじさんといえば。

えべっさんやビリケンさんをはじめ、大阪には”名物おじさん”が多数存在しますが、スイーツ業界で有名な人といいますと?

うわさの!

関西の皆さんにはお馴染み、りくろーおじさんであります。

逆にいえば、出店を関西圏のみに限定しているため、それ以外の地域の人にとっての知名度は低いかもしれませんが、知る人ぞ知る洋菓子とパンのお店であります。

とりわけ、ホカホカと湯気の立つ状態で販売される焼き立てチーズケーキが有名で、早い時間から行列ができるそう。

……なんて書きつつ、私自身も把握していたのは存在のみ、実際にはどんなものかよく知らなかったのですな。

ふわしゅわー

現在、開発中のご当地スイーツもチーズケーキだということで、参考にと大阪土産のおすそわけに預かりました。

なんとも高さがあり、ボリューミーかと思いきや、切った段階でわかるその柔らかさ。

パッケージを見ると、レンジで30秒ほど温めると更に良し、とのことでさっそくチンしますと、もう自立するのが難しいほどです。

口にいれるとふわぁと溶けてゆくものの、チーズが濃厚なのでしょう、スフレタイプにありがちな儚さや物足りなさはなく、しっかりとした食べ応え。
ふーむ、人気のものには理由がある、自分も頑張らねばなりません。

こちらも後学?

さて、美味しいスイーツを前にすると恋しくなるものといえば、コーヒーちゃんですな。

眠気覚ましには役に立ったことのない、しかしその苦さに中毒性のあるオトナドリンク。

小さい頃は、そんなんどこがいいの、大人ってようわからん生き物だなと思っていたわけですが、いつの間にか大丈夫、むしろ好んで飲むようになるから不思議なもんです。

さて先日、大層幸せな珈琲時間(ジカンと書いてタイムと読むやつ)を過ごしたのでご報告、いや単純に自慢します。

ほっこり

オリジナルブレンドのメニューは以下、一日に4種類もかまえているのは珍しいですなぁ。

 まったり:コクがあってしっかり
 はんなり:香高く上品
 やんわり:まろやかで口当たりGOOD
 ほっこり:甘い香りとコクでリッチ

味覚が発達した人間ではないので、豆や挽き方、淹れ方の違い細かいなんかは正直わかりませんが、深煎りで苦め、酸味の少ないタイプを好みまして……とお店の方にあれこれ聞き、悩んだあげく頼んだ「まったり」が大正解でした。

ブラックで飲むから苦すぎるとエグくなるしなぁ、という懸念を吹き飛ばす、深みがあるのに舌に残らない絶妙な後味。

ほんで、これだけのコーヒーが出てくるのも納得の、めちゃめちゃオサレな内装……最高の読書空間キタコレ!

落ち着きMAX

読むスピードの遅さに定評のある自分でも小説を一冊読破してしまうほど、落ち着く雰囲気でした。
そんな気がなかったのにコーヒー一杯で2時間近く居座ってしまいまして、どうもすいません。

あ、お店の紹介を忘れていました、先日訪れた土佐山田の駅から10分かからないぐらいのモグ・カミーノさんです。
なんだろう、自慢したいけれど教えたくないような不思議なお店。

聞くところによればカレーも絶品だそうで、四万十町から行くのには【ひとせ】かかってしまうけれど、わざわざ足を伸ばす価値があると思いましたとさ。

てんで、本日の高知ことば【ひとせ】は【しばらく】という意味で使われる土佐弁です。
 例)片付けに【ひとせ】かかったき、ちと遅れるで。

ほんじゃーに。

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