2016年11月30日水曜日

【なま、けーやびたん】!

こんばんは、たっちーです。

通じてますか、日本語。
同じ言語圏、私としてはいわゆる日本語を話す地域の人を相手にしていても、全くもって自分の意志が通じないということがしばしば起こります。
言語が違えば、そもそも「通じない(通じにくい)」あるいは「通じなくても仕方がない」という前提があることが多い一方、同じ日本語である分だけ「どうして分からないのだろう?」と呆然としてしまう時も。
その場合、どんなに努力しても大抵は分かり合えずに終わるのですけれどね。


ふるさと探訪?

さて、今回の出張&帰省は最終日であります。

入りきらなかった分は「おふくろ便」として別送してもらうことにして、スーツケースにありったけの荷物を詰め込んで向かったは、我が出生の地・川崎。

京急とJRは別なので要注意

もっとも、生まれてから小学4年生まで過ごした町は、ここからまた少し離れてはいるものの、やはりそれなりに愛着はあります。
昔はもっと(良くも悪くも)ガチャガチャした 感じの繁華街でしたが、駅前を中心に再開発が進み、平日の昼間から家族連れで賑わっていました。

わーい天国

待ち合わせの時間まで徘徊したのは、駅直結の巨大商業ビル・ラゾーナ川崎の丸善。
取り扱い点数やジャンルの幅広さに加え、図書館のように陳列棚が広々としていて、お気に入りの書店のひとつであります。

品揃え抜群

フューチャーセンター構想実現へ向けた資料として、アクティブ・ラーニングや学習環境のデザインに関する本をゲット。
実際に手にとって見ているとあれこれと欲しいものが出てくるもので、お財布と相談しながら棚へ戻したり、再び手に取ったり。

待ってました、モリミー!

演劇・映像化もされた「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話体系」などで知られ、私もその著作はほぼ網羅している森見登美彦氏の最新短編集にも、ワクワクです。

もちろん上記の書籍はどれも前々からチェックしていましたし、Amazonもしばしば利用するのですが、本に関してはやはり実店舗での購入に限ります。

買わなくとも、本屋 /図書館をうろうろするのは至福の時間ですねえ。
(読むのは非常に遅いので、読書好きとは自称しません。。。)

ご無沙汰です

とはいえ、羽田空港へ行く前にわざわざ川崎で途中下車したのは、このためだけではありません。

そう、美味しいガレットを食べるためであります。

キャラメル のソースーで

いや、ちゃうちゃう。

前職場でお世話になった先輩へ、近況のご報告のためであります。

遠く高知は四万十の地で、私が仕事とも趣味ともつかぬことをゴニョゴニョとやっている間に、独立・起業された先輩は幅広くかつ着実に歩を進めておられ、改めて尊敬。

一方、こちらでの仕事はどうですかと尋ねられ、「いやあ、稲刈りがむっちゃ楽しいんですよ!」「生姜の根をチョキチョキやるの、最高ッス!」と薄っぺらい返ししかできなかったという・・・(しかも農業は自分のメインミッションではないし)。

ソバはちみつ&ソバアイスーで

近況、全然報告できてないじゃん。 
というよりも、報告に値すること何もしていない疑惑。

着任4ヶ月にして「これをやった(やっている)」とスパンと答えられない自分に直面し、我ながら情けない上に恥ずかしいお話です。

とはいえ、しょげていたって仕方なし、またここから気持ち新たに一歩ずつ進めていくしかありませんね。


もんたよ

話しているとすぐに時間はすぎるもので、再び京急線で川崎を後にし、羽田へスーツケースをゴロゴロ。

ゆく人くる人

やっぱり、空港という場所はえいもんですねえ。

近未来な感じする

自動手荷物預けマシーンのハイテクぶりを思わず撮ってしまうぐらい、ニヤニヤできる空間です。

ばいばいきんTOKYO

さて飛行機へ乗り込むや否や、即爆睡(全然寝不足じゃありませんが、なにか)。

あっちゅう間に、我が愛しのKOCHIへ帰還であります。
ううむ、やはり飛行機って早いわ。

余計な寄り道はせず、市内から帰宅する高校生やお遍路のおばさま方で賑わう特急・あしずりで、我がまち四万十へ。

特急・あしずりにて

窪川の駅に着くと、いよいよ「帰ってきたあ!」という安心感が湧き出します。

ううむ、すっかり高知人? いや、にわか?

なんであれ、この「ふるさと感」は人生で初めて覚えるものであって、実家とは違い誰も居ないにも関わらず【なま、けーやびたん】と言いたくなる帰宅時。

てんで、本日は脈絡なく沖縄ことば、【なま、けーやびたん】は【ただいま】の意味で使われる帰宅時の挨拶です。
ちなみに「なま」は「今」、「けーやびたん」は「帰ってきましたよ」という意味で比較的丁寧な表現、カジュアルには「なま、ちゃん」というそう。
沖縄のことばは、同じ「日本語」とまとめるのにはなんだかもったいないくらい、独自の文化ですね。

ほんじゃーに。

2016年11月29日火曜日

ハマの【横っちょ】に

こんばんは、たっちーです。

肉ついてますか、頬。
普段から、痩せたり太ったりの激しいタイプの人間ですが、数ヵ月ぶりにお会いした方に「ちょっと顔丸くなった?」と言われました。
そりゃ、美味しいものがたくさんの高知に住んで、こんだけ連夜(ではない!)呑んで肉がつかないわけないよなぁ。
とはいえ食事制限すると胸から痩けて更に残念なことになるので、もうちょい運動しますかね。

べっくしょい、

ちきしょい!
横浜に帰った翌朝から、喉の調子が悪くしていたわけですが、今朝目覚めるといよいよ具合がよろしゅうない。

午後から地域活性に関する勉強会へ参加するつもりでしたが、そうするとどうも夜まで持ちそうもありません。

てんで、二度寝。

昨日いただいたお菓子ボリボリ

そして再び目を覚ますと夕方。

おうふ。
一日をほぼスティックに振ってしまったではないか(何度目)。

しかし悔いても時間は元に戻らない、気を取り直して昨日手にいれたコートをひっかけて出掛けます。

クソスマスムード満点

向かったは、クリスマスイルミネーションで輝く横浜(で個人的に?)随一の繁華街・伊勢佐木町。

シュドゥビ・ドゥビ・ドゥビ・ドゥブァ~♪のブルースでお馴染み、ゆずがデビュー前から路上ライブを行っていたことでも知られる街ですね。

かつての横浜松阪屋前

とはいえ、今宵の最初の目的地はここではなく、かつて足繁く通った横浜スタジアムの最寄り・関内駅から海側へ徒歩5分強のところです。

我が庭

天空へ誘われ

関内はさくら通りから一本路地に入ると、タバコ屋さんの建物の脇にBARと書かれた看板の灯りが。

おおお

階段を上ると、現れたは関内の隠れ家として人気の屋上バー。

天空の城

実はここ、私が高校時代にお世話になった齋藤天馬先生が定年退職後に開かれたお店で、移住前にはちょくちょくお手伝いスタッフとして出入りしていたところなのです。

豪華なお通し

開業以来、代々の卒業生が日替わりにお手伝いをする習わしで、卒業生や先生方はもちろん、県・国内外から毎晩たくさんのお客様がご来店。

有名な旅行ガイド「ことりっぷ」を始め数々のメディアに取り上げられたこともあり、今や関内屈指の人気を誇ります。

ロシアンティーであったま

その名も「Bar Tenmar」。
(バーテンダーにバー・天馬をかけてるのね)

ここが面白いのは、調理場以外は完全に屋根がないため、雨天・極寒・強風はお休み、でも基本は毎晩開けているという「自然には逆らわない」ポリシーです。

ハマのアイドル

今年の冬は12/11が最終営業日となりますが、すでに冷え込んでる今でもお客さんはゆっくりお酒を楽しんでいかれます(この時期はホットものが人気)。

幻想的なお店のムードや豊富なカクテルメニューに加え、このお店が愛される最大の理由は、やはりマスターである先生のキャラクターではないでしょうか。

お土産は安定のけんぴ

新聞記者を経てから中学・高校社会科教諭になられ、さらに文化人類学という高校では珍しい科目も担当されるという特異な経歴をお持ちで、豊富な知識と経験に基づくお話はとにかく面白い。

こんな風になりたいなぁとつくづく思わされるオトナです。

だばだばだ

私の移住をきっかけに、四万十町の誇る名酒・ダバダ火振りも置くようになってくださり、ありがたい限り。

しかも来月、ご夫婦で高知を含む四国旅行を計画してくださっていたり、お手伝い時代から良くしてくださっている常連さんとも偶然お会いできたりと、嬉しい夜であります。

お待ちしてます

茶屋が三軒並んだら

さてその後向かったは三軒茶屋。

バイトで何度か足を運んだ以外はろくに訪れたことがなかったのですが、美味しいお店も多いと聞きつけたのであります。

おしゃんてぃー

19時代の田園都市線の満員ぶりに気が滅入りつつ、どうにか到着。

もっとも帰省最後の夜、うまい酒とゴハンを求めていたこともありますが、一番の目的は旧友に会うこと。

リンゴとチコリとゴルゴンゾーラ

自分が引っ越しで転校した小学校5年生以来、ずっとよくしてくれている友達と今夜もしゃべくりナイトを開催です。

わいんわいん

都内で独り暮らしをし、大手企業のOLとして働く彼女の近況をうかがいつつ、地方暮らしのメリット・デメリット、あれこれエピソードをご報告。

もちろん任期終了後に定住できているかは別として3年以内に高知へ遊びに来てもらえるように、四万十のPRは忘れていません。

しゃるきゅとりー盛り合わせ

にしても彼女と出逢ったのは10歳、それから17年経ちますが、結局話す内容は20歳くらいからあまり変わっていない気がしたり、アラサーになったからこその話題もあったりで、過ぎた月日の長さを痛感します。

ついでにお店はといえば、洒落オツな雰囲気と各料理の美味しさは認めるとして、量とコスパについてはもう少しかなぁというところ。お街は家賃が高いからかなぁ。

豚×鹿×鴨のハンバーグは温玉で

メニューの【横っちょ】に載っていたデザートにも惹かれつつ、お腹はいっぱいなのでまた今度。

てんで、本日も神奈川ことば【横っちょ】は文字通り【横(の端の方)】という意味で使われます。
 例) あぁ、その店なら、国道沿いのビルの【横っちょ】だよ。
「っちょ」には実際何の意味もないですが、これも県外へ出て初めて方言と気づいたものの一つです。

ほんじゃーにゃ。

2016年11月28日月曜日

えいね~。【知らんけど】

こんばんは、たっちーです。

かけてますか、辛いオイル。
もともと刺激物が好きな私、餃子にはラー油、パスタにはタバスコが定番です。
しかし、小洒落たイタリアンでピザと共に出てくるあの油は一体何ていう名称なの?
たいてい、「こちら辛いオイルですので、お好みで…」と言われるのですが、どうにも濁されてるような誤魔化されているような気がしてなりません。
まぁかけるんですけどね。

のび太くぅん

さて本日は休日ってんで、朝寝。
はしません。

ごそごそと起き出して向かうは我が出生の地・川崎であります。
なんのためって?

手袋の親指に関するツッコミは
受け付けておりません

この方に会うためであります。

二年ほど前に一度だけ訪れた藤子・F・不二雄ミュージアム、クリスマス仕様になっていると聞き付け、今だとばかりに駆けつけました。

直行バスはパーマン

入れ替え制の初回である10時の10分ほど前に到着したのに、そこにはすでにお客さんがズラリ。
平日だというのに、さすがですなぁ。

並ぶの好きね日本人

入場して一目散に向かったのはミュージアムカフェ。

わくわくさん

ここは、ドラえもんのひみつ道具や名キャラクターをモチーフにしたメニューが豊富なのですが、クリスマス限定メニューがあるってんで。

びーふしちゅー

すわ、かわいい。
食べたら可哀想、なんて言う間もなくつつきましたが、よくできてます。


ドラえもんに輪をかけて好きなコロ助のミルクレープ。
セットのラテアートもコロ助。
 
特別展の原画も、作品数が充実で見応えたっぷりです。

初期は別人(別ロボ?)

原稿からは、ネームから下絵、ペン入れにトーン貼り、ベタ塗りから仕上げ……一つ一つの工程は非常に緻密で、丁寧に仕上げられてることが素人目にも分かります。

21エモンやポコニャンなど、キャラクターは知っているものの未読のものも多くあり、改めてちゃんと読みたいなと思います。

かわいすぎやろう

なお、クリスマス仕様になったドラえもん人形に悶絶したり、ミュージアムショップで不審者張りに徘徊したり。

年齢も性別も国籍も様々なお客さんも、キャラクターたちと写真を撮って幸せそうな顔ばかりです。

かの名シーン

作者の死後何年も経ってから、ここまで広く愛される作品を生み出せるのは、才能はもちろん計り知れない努力あってなのでしょうね。

そして徘徊はつづく

午後、向かうは新宿です。

一気に寒くなったこともあり、手配の追い付いていなかったコートとブーツを仕入れようってんで。

てんで。

てんで。

助けてどらえもーん

まさかここまで、ないとは思いませんでした。
特にブーツ。

確かに昔から、25センチでも入らぬこともあるデカ足、しかも幅広甲高で履けるものも限られており、理想の靴を手頃な値段で買えた記憶はありません。

とはいえ、新宿ミロード→ルミネ1→ルミネ2→マルイ→ルミネエストと商業ビルの靴・服売り場をしらみ潰しに探し回って、「お!」と思い尋ねると悉くサイズがない(そもそもつくりがない、あるいは売り切れ)。

ドラちゃんが出してくれれば、、、

あまりの状況に途方に暮れ、一度ABCマートにふらふら入りスニーカーを試着するぐらいに血迷いました。

が、何軒目・何足目か分からないトライでどうにか出会いました。

多少履くのが面倒なタイプですがもうこれを逃したらないってんで。

コロ助に癒されるしかない

コートも然り、散々試着し迷いましたが、お財布と相談の上でどうにか捕獲(?)。

うへぇ、どっと疲れた。

平日なのに湧いて出んばかりの人、アパレル店員特有の甲高い声で「いらっしゃいますぇ~」「それ、私も持ってるんですけどぉ」のフレーズが飛び交う新宿は中々ストレスフルでした。

みんなみんなみんな
癒してくれる

とにかく緑が見たい(しつこい)。

ぴぴぴっつぁ

そんなヘロヘロアフタヌーンを経て、今晩も懲りずにしゃべくりナイトを開催であります。
新宿駅の新南口に今年できたばかり、たくさんの人でにぎわうバスタ新宿へ。

おしゃんてぃー

本日、冒頭で触れたザーピーの美味い店があるってんで。
日本人が大好きな「LAで話題!初上陸!」には普段飛び付く方ではないですが、グルテンっ子として食べずにいられません。

どれにしよーかな

ここが面白いのは、ベースとトッピングをイチから選んで組み合わせる方式で、目の前の釜で焼き上げてくれるところ。

まぁピザ版サブウェイもしくはコールド・ストーンと言ってしまえばそれまでなのですけれど。

KAMA

何せトッピングの種類が豊富であれこれカスタマイズ可、洒落た雰囲気の中での調理というパフォーマンス性の高さはえいですね。

例によってものすごく並んだ挙げ句、ビアンカ(チーズ)ベースに秋刀魚のフィレとペペロンチーノ・ブロッコリーをON。
もちろん辛いオイルをかけていただきます。

まいう

すわ、薄いのにもちもちでUMEEEE。

さすが、流行に敏感な読者モデルもチェックする店だわ。【知らんけど】。

てんで、今晩お付き合いいただいた方が大阪ご出身にかけまして、大阪ことば【知らんけど】は何らかの発言や文章の後に、いわゆる結びの句として使われます。
【正確・正式な事は知らない】の文字通りの意味だけではなく、【真偽のほどは定かじゃない】【まぁ知ったこっちゃない】等々、実に多義的。
 例) あの子めっちゃ脈アリやん、イケるイケる! 【知らんけど】。

基本、無責任感が出せる高田純次的ワードだそうで。
ほんじゃに。 

2016年11月27日日曜日

【横はいり】はナシで

こんばんは、たっちーです。

潤ってますか、のど。
体調不良はあれど、しばらく風邪らしい風邪をひいておりませんでした。
しかし今朝目を覚ますと、どうにもイガイガで調子が優れない。
こちらに来るにはちぃと薄着過ぎたかしらんと反省しつつ、とりいそぎヴィックスをなめなめ。
乾燥と寒さには気を付けねばなりませんね。

広げよう輪

今朝は普段より遅めの時間に、ゆるゆると実家のベッドから起き出します。
今回の出張のメインイベントは昼過ぎからってんで、ちょっと余裕のある午前は何をしようかしらん。

と、取り出したは四万十は窪川産のさつま芋。

IMO

もちろんわざわざ持ってきたわけではなく、先日たくさんいただいた際、親に味わってもらおうと送ったものの余りですが。

これをどうすべか。

AGE

何はともあれ、母に全力で伝えたいのは高知の芋天の魅力でした。

関東でいう、いわゆる天ぷらとは全く異なるあの衣の旨さは、いくら言葉で表現しようとしても伝わらないからです。
もっとも高知といえど地域によって個性があり、レシピも違うとのことですが、都合よくも先日、十和の戸口集落で衣の配合を聞いたところ。
砂糖が入っているため焦げやすく、低温でゆっくりじっくりやらねばならないので難しいと聞きましたが、ひとまず言われた通りにやってみます。

DEKITA

したらば、思いの外うまくいったのでありがたや、ありがたや。
アメリカンドッグのようなもちもち感と甘味に、母も喜んでくれたので何よりです。

さぁ仕事

ほいから、午後に向かったは東京・日本橋。
なんのためって?

じゃぱんぶりっじ

三回目の開催となる、全国地域おこし協力隊のサミットへ参加するためであります。

全国444の自治体から協力隊員が集まり、地域活性や移住定住に関するシンポジウムや、各地域のPRブースの出展、特産品販売などなど。

わらわら

今回、四万十町として出展はしなかったのですが、次回はやりたい! というより、やる価値ありすぎる! やらねば! というくらい、ブース出展による自治体PR効果は高いなという印象です。

協力隊員だけでなく、自治体や地域活性化関係者、移住定住に関心のある一般客も入場できる上、何せ人出がすごい。

趣向をこらす

各ブース・地域の個性も様々。
やはり、農産物や水産加工品の力は強いなと思う反面、それをどうブランディングしていくかが非常に大きいなと思います。

ここもゆずだね

同じモノであっても、パッケージのデザインはもちろんのこと、「ここでしかできない限定感」を主とする付加価値をどれほどつけていけるかによって結果が大きく異なります。

元はサラリーマンの方

もちろんモノ以外にも、地元のみかんからつくった酵母のパンの製造、獣害として捕らえた鹿や猪から皮製品の加工販売、自伐型林業という持続可能な林業の推進、Baby Boxという子育て支援ツールの開発・普及、地元高校の魅力化…

その名もマタギプロジェクト

各地・各隊員の取り組みは多種多様で、ひとつとして同じものはありません。

切り絵アーティストも

また、現役隊員とOB、自治体職員によるパネルディスカッションでは、定住とりわけ起業就業に関する課題や成果など、学ぶところが非常に多くありました。

私はというと、協力隊として四万十町に着任し、まもなく4ヶ月が経とうとしています。

活躍してる人が集結

これを「まだ4ヶ月」とするか、「もう4ヶ月」とするかは私次第ですが、最長でも3年、しかも協力隊という制度自体いつまで続くかが分からないなかでは、ぼけっとしてる暇はありません。

しかし現状では、「どんな仕事されてるんですか?」と聞かれても、「…イベントのお手伝いとか企画運営…かも…」とごにょごにょとしか答えられないのが我ながら歯がゆく、かつ情けないところ。

おしまい

気持ち新たに、頑張っていかねばなりませぬ。

というわけで今晩も

さて、真面目モード一転、夜は夜で楽しまねばなりません。
9月に初めての高知訪問にして、四万十町を訪れてくださった、私が東京で姐さんと慕うお方にお付き合いいただきます。

大門駅すぐ

ここの餃子が絶品!とご紹介くださったので、ワクワク。

餃子界の渡辺直美(姐さん談)

うおお。でかい。
海老入りでぎっちり入った具材は豪華かつジューシー。
なのに皮はパリパリでもうたまりません。

えびちゃんチリ
その他のメニューもどれもボリュームたっぷりなのにリーズナブル、コスパは最高です。

さすが有名人も数多く訪れるだけのことはありますな。

サインずらり

美味しいお酒にしゃべくりも華が咲き、やれ今晩も愉快であります。

お付き合いいただき、楽しい時間をつくってくださったことに感謝、感謝。

ごちそうさまでした

今晩は早めに帰って、本日学んだことの振り返り。
自分は自分、他人は他人、ゆえに過剰に焦ってはいけないけれど、おかげさまでやりたいことが少しだけ明確になった一日です。

にしても、くどいですが東京は人が多すぎ、電車乗ろうにも買い物しようにも列、列。
ちょっとでも【横はいり】されようもんならイラッときてしまう、心にゆとりがなくなるなぁと思います。

てんで、本日も神奈川ことばは【横はいり】、【順番待ちに割りこむこと】の意味で使われます。
 例) こっちは一時間も前から並んでたっていうのに、あのおばはん堂々と【横はいり】するとかありえん!!

県外では【割りこみ】がスタンダード、一部地域では【ずるこみ】なんて乙(?)な表現もされるそうですが、これも方言とは思っていませんでした。

ほんじゃーに!