2017年7月31日月曜日

ひみつの【内らっ側】

*本日、生きた証*
 朝:愛車(仮)を病院へ
 昼:イベントの準備
 夜:神ジャズ@熊野神社

負けないで

どもども、たっちーです。

ボコボコですか、タイヤ。
昨晩はそれなりにヘコんでいたので言葉にするのも嫌でしたが、ひと眠りしてみればかなり開き直ってネタにできてしまうお目出度い性格です。
何があったかって、ずばり我が必殺技の脱☆輪(10ヵ月ぶり2回目)。
しかも今度は前後とも溝にどハマり、道行く心優しい方々が助けてくださろうとするも下手するとさらに傷つきそうだ、プロに頼むべしとJAFへ白羽の矢が。
丁寧な対応で助けていただいたので文句はありませんが、県西部で手配がつかなかったから高知市から向かうといって待たされた1時間半は長かったなぁ。

右前のタイヤのホイールが残念になっていたのに加え、

ごめんよ

裏(下?)の鉄がグニャリ……

ごめんよ愛車(仮)、君のことは心から愛しているのにいつも傷つけてばかり……
本当に罪な運転手さ。

自分も他人も怪我はなく、何も壊していないので事故として届けを出す必要がなかったことが不幸中の幸いだと思うしかないのでしょう。

そして何より感動したのは、佐川から中土佐へ帰る途中のお母さんと娘さんが、暗い山道でひとりの私を見かね、JAFが到着するまでの約1時間、傍に止めた車に乗せて一緒に待ってくださったこと。

山道はコワイ

「自分も以前、この辺りで脱輪してどうしようもなくなったとき、助けてもらったから……」
温かい励ましと共に、人に受けた親切はまた新たな人へと渡していこうと思いました。うん。

あと、グネグネ山道では携帯をソケットから充電していると、急に転がって来てキケンだぜ!

さぁICOKA

キケンといえば。

前後一週間ほど全く雲の気配すらなかった昨秋、自分が企画・運営・MCを務めたイベントの2日間のみ土砂降りにやられるという稀代の雨女でございまして、「野外イベントでマイクを握らせるのはキケンだ」と囁かれております。
いや、囁くどころかイベントの最中から、無線でそのようなことを言われておりますが。

にも関わらず、今晩も屋外で一つイベントを打ち上げてしまうってんで、懲りないよねぇ。

仕込んでます

Yes, 神ジャズ!
大正は熊野神社の宵祭りに併せ、神社でJAZZやっちゃおうZE! 神様に捧げちゃうYO! 
てことでジンジャズ。 要はダジャレです。

くっそあっついけれど、昼から十和・窪川の協力隊員も応援に駆けつけてくれ、テントを張ったり什器を並べたりと準備に勤しみ。

15年ぶりかいな

地元・にしもり美容室さんのご協力のもと、一部隊員は浴衣コスプレをさせていただいたり。
例年ならば何も出ていない鳥居の階段下には、いごはちさん+大正中音楽部保護者の皆さん、青年団、風のであい市さん、ライフショップ松下さんが屋台を出し、ビールや唐揚げなどの美味しいものを用意してくださり。

もったいぶっちゃうよ

で、どうだったかって?

竹灯りはこんなんよ

これが中々、素敵だったのではないかと。
自画自賛? そうかも!

まぁ案の定、途中は多少雨にやられましたけんど、ちょうど演奏の合間に社殿へ移動したたりして、うまい具合に難を逃れたといいますか。

ひとまず、一回の記事にするには惜しいような、濃い時間だったので詳細はまた後日にゆずりますが、何より我が町在住のプロサックス奏者・山地高さんに非常にお世話になりました。

トップバッターの大正中音楽部の枠から出演してくださっただけでなく、出演時間の無理なお願いも聞いていただいたり、越知町協力隊(現役&OG)ユニットの音響もろもろまで手配していただいたり……。

OGOSOKA

社殿で奏でられたサックスとクラリネットはいつもにまして魅惑的、司会業そっちのけで聞き惚れてしまいました。
とにかく山地さんなくしてこのイベントは成り立たなかったというのが正直なところ、てのも私含め大正の協力隊は音楽イベント企画してるくせに音響回りの知識ゼロなんだもの。

そんな【内らっ側】の事情を暴露したらイカンかもしれませんが、とにかくご出演以外の面でも、イベントに関わってくださった全ての方へ感謝をお伝えしたいよねってんで。

てんで、本日の高知ことば【内らっ側】は【内側】という意味で使われる土佐弁です。
 例)これ、【内らっ側】はモコモコした生地やき、冬はぬくくてえいよ。

ほんじゃーに!

2017年7月30日日曜日

【びんび】びんびん

*本日、生きてないかもしれない証*
 日中:土佐町訪問(何回目か忘れる)
  夜:臨死体験あ

またやった

どもども、たっちーです。

こりませんか、私。
こりないんです。
馬鹿なんです。
ほんとに。

何がって?

昨晩のお呼ばれにて

飲み会です。

なんてことはもちろんありません。
私の高知生活から飲み会をとったら残るものなんて、もうあれだ。

ではなく、もう言葉にもしたくないあれです。

それなら、そもそもブログになんか書くなっちゅうお話はもっともですが。

とりあえず、困った時に人に助けていただくと涙がちょちょぎれそうになりつつ、自分も誰かがピンチの時に手を差し伸べられるようにせねばと思わされますね。

ヤケクソ飯テロ

本来ならば今日は、昨晩の大正での愉快な宴だとか、本日の土佐町での盛大なイベントだとか、についてレポートする予定だったのですが、とてもそんな気分にはなれません☆
語尾に☆をつけるのが精一杯であります。

びちびち

あとはもう、ただただブレた写真を載せるだとか。

じうじう

これみよがしに、ウナギの画像をあげるだとか。
人生初、四万十川の天然モノは身が締まり、余計な脂がないのに噛めば噛むほど旨味がでて絶品だったよとか。

プリプリ

まさか週に2回もウナギ食べ放題の現場に居合わせるとは思わなんだ、とかね。

今回のすったもんだのおかげで、昨晩のことが遠い昔のように感じますけども……

教訓

では、本日の感想を一言で。

JAFの会員になった昨年末の私、グッジョブ。

その心はどうぞ、お察しください。

ということで心の傷がこれ以上広がらないうちに、最後もヤケっぱちな飯テロで閉めたいと思います。

ぴちぴち

鯛の湯引きって皮の歯ごたえが堪らないのね。
美味い【びんび】を食べると、これぞ高知の宴会という感じで幸せを噛み締められますよ。

 てんで、本日の高知ことば【びんび】は【魚】という意味で使われる幡多弁です。  
 例)机の上に置いちょった【びんび】、目離した隙に猫に食べられよった。。。

ほんじゃーに。 ぐすん。

2017年7月29日土曜日

【なぜて】やろうか

*本日、生きた証*
 AM:四万十手仕事市打ち合わせ
 PM:パーチー仕込み
     おそう爺
   夜:本年二度目の

衝撃の事実

どもども、たっちーです。

ボタ濡れかよ、汗。
普段の運動不足も相まってか、比較的汗をかきやすい方だと自覚しているのですが、傍目にはそうも見えないらしい。
真夏の屋外作業でも「なんで一人だけ涼しげなの」なんて言われてしまう。
ちなみに二年目突入記念で、冒頭の文をちょっとアレンジしてみたけれど、まぁ激しくどうでも良い。 

汗といえば。

先日、血液型の問題と思い込んで自らの「蚊に刺されやすい体質」を大声で嘆いたのですが、記事をご覧になった方から「汗かいた足が臭いからさ」と衝撃の指摘をいただきました。

ええ。

えええええ。

臭いに悩むのは
私だけじゃなry

かろうじて20代の(確か)女として、足が臭いって何だそれ、つら。
つらららら。

制汗シート使うと良いよ、という有難いアドバイスを受けさっそくマメに拭きふき、しかしこれって所詮対症療法であって根本的な解決じゃなくないか。 とか。

にしても今回、3日目にして未だ痛痒くて真赤に跡が残ってる時点で、そもそも蚊なのか。 とかとか。 

どういうこっちゃ

別の虫ってことにして、足が臭いという事実から逃れたいのか。 とかとかとか。

まぁこんなことをブログの記事にしてる時点で色々捨ててる感は否めませんが、24時間365日全力でネタを探している証ということで、きっと誰か褒めてくれると信じてます。

とにかく皆、虫除け対策は入念にしすぎることはないと思いますよ。 うん。

続・塩麹物語

また、つまらぬことを書いてしまった。
みたいなことをルパンの親友が言っていましたが、どうせなら高杉先生を支持したい。

面白きこともなき世を面白く

なんてほんと、よく言ったもんですよねぇ。
側から見たらどうしたってつまらない、あるいはしんどい状況にも関わらず、妙に楽しそうにしている人っているじゃない。
ある意味、ぶっ飛んでるヤツともとれますが、人生楽しんだもん勝ちでしょ。

だからワタクシもめげないのです。

何をって?

伸ばしてみました

大正の誇る酒蔵・無手無冠の酒米を使った特製液体塩麹の新スイーツ開発です。
忘れているわけでもないのです。
確かに話は止まってたけど。

これまでの試作品に、どれほど微妙なリアクションをもらっても負けません。 
クソ暑い台所で、クソ暑いオーブンとも格闘しちゃろう。

で、今回できましたのは砂糖ゼロ、塩麹本来の味を生かしたクラッカー。

焼いてみました

ほう。

ほうほう。

カリカリで塩気が聞いていて、まぁまぁ、悪くないやんけ。

け。

けんど。

もしかしてこれ、スイーツではない……?

あっはっはっ。

揚げてみました

ちょっと自分に腹が立ったもんで、引き続き塩気の聞いたおつまみ作ってやりました。
頂き物の素麺を揚げてスパイスまぶしただけだけどね。

そんなこんなで、昼間から台所の床は油と粉とで悲惨な状況、ちょいと【なぜて】から出掛けましょ。

てんで本日は高知ことば、【なぜる】は【掃く】という意味で使われます。
 例)毎朝玄関を【なぜて】くれるきね、ようお手伝いする孫やで。

まーた夜にほっつき歩くのはどこへ、それはまた明日の話。
にしても記事が全然コンパクトになってないのですが、気のせいかな(白目

ほんじゃーに。

2017年7月28日金曜日

【がに】が美味いに

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点にて事務作業
  夜:まちおこし in 昭和レトロ

どもども、たっちーです。

きょうは何の日

何日目ですか、ブログ。
366日目です。
昨年7月28日、四万十への引っ越し初日に「日本語教師の高知ほうろうき」と題して始め、良くて2日坊主かと踏んでいたら意外や意外、まるっと1年続いたうえに毎日更新しておりました。
(※「田舎暮らしブログ」へは12月分から転載中。)
そろそろ辞めたろかと考えた日は数知れず、されど今日に至ったのは、どれもこれも皆々様のおかげでございまして。

差し入れも日々の活力に

何かとネタとなるイベントへ連れて行ってくださったり、役場の職員さんや他の協力隊員をはじめ公私で生活を支えてくださったり、多忙にも関わらずマメに記事へ目を通してくださったり、リアクションやコメントをくださったり……有り難き幸せですなぁ。

365日分書いた、というと記事としてはそれなりの分量にもなりますが、この1年は実にあっちゅう間、おそらく人生最速レベルのスピードで過ぎてゆきました。

昨年の7月、協力隊の面接で初めて四万十町を訪れ、沈下橋に感動して撮った写真を見ると、高知での生活が走馬灯のように思い起こされます。死なんけど。

今では日常の景色

(継続して読んでくださっている方、あるいは自分をよく知る方にはあえて言うまでもありませんが)充実した日々の中にもそれはそれはすったもんだありましたから、記事の更新だけでなく、そもそも四万十からよう逃げ出さんかったものだなとも。
基本的に思考と行動がブログに垂れ流しではあるものの、もちろん書けないことも沢山ありましたしね。

協力隊としての着任は8月からですから、仕事面での振り返りやら何やらはまた後日。
とりいそぎ、とにかくご縁あってお世話になった全ての方に心より感謝です。

飛び出せダークナイト

にしてもダークじゃないナイトって何なんですかね、白夜? 教えてバットマン。
と、そんなどうでも良い疑問はさておき。
続く不安定なお天気で雨が心配された昨晩、どうにかお天気が持ちそうってんで繰り出したは、お隣中土佐町は久礼であります。

怪しさ満点

短パンにサンダル、虫よけスプレーをこれでもかと吹きかけたら、ヘッドライトと網をお借りしましていざ捕獲へ。

何をって?

今宵はかなり

川EBIちゃんであります。 
唐揚げにすると酒が進む、手長エビとも呼ばれるアイツですな。

太ももまでつばかって暗い水面をライトで照らすと、ブロックや石の隙間にピンクがかった2つの目が浮かび上がり、片手で追いやって網にIN。


おる、おる、おりまっせ。


そういえば、これも昨年の8月に初体験した快楽的ハンティングであった、ってあれからもう1年経つって? 
冗談言わんとってよ全く、光陰アローすぎるでしょう。


高校生、小学生が水の冷たさとゴールの無さに早々とリタイアするなか、イイ年した大人4人が夢中になって2時間半。

うじゃうじゃうじゃ

あらまぁ、気持ちが悪いくらい。
私は感覚を取り戻すまで時間がかかり、戦力としてはろくに貢献できていませんが、何せ腕利きのハンターがおられるもので。 うはは。


そういやこの辺り、えびちゃんはぎょうさんおるけんど【がね】はあまり見かけない……のは、狙ってないから目につかないだけかしらん?


てんで、本日の高知ことば【がね】は【かに】を意味する幡多弁です。
 例)中津川の方では、こんまい【がね】がようけ捕れるがってー。


沢蟹の唐揚げもビールに合うよなぁ。 また酒かよ。

さて、おかげさまでどうにか2年目を迎えました本ブログ、正直いつまで続けるのか全く分かりません。
ある日突然辞めるかもしれないし、まぁそこも気の向くままという感じでございまして。
ただ、「ちょっと冗長で読むのしんどいわ」とのご意見をいただいたこともあり、続けるにしても一つの分量をもっと短くして行く所存であります。
て、手抜きじゃない、あくまで読み手ファースト的な……その…… 

ほんじゃーに!




2017年7月27日木曜日

【たっちょった】ら良かった

*本日、生きた証*
 日中:べんきょう
    商品開発の仕込み
  夜:みっしょん・いん・久礼

移民の風

どもども、たっちーです。

煮込んでますか、ハンバーグ。
カリッと焼けた表面を割るとジューシーな肉汁が溢れ出す、昔から老若男女より支持される献立の代名詞ですね。
が、自分は小さいころから「今晩はハンバーグ」と聞いてもそれほど喜べず、どうせひき肉を食べるなら餃子のほうが良いなぁなんていっちょまえに考えていました。
食べるなら、ちょっとレアめの仕上がりにおろし玉ねぎたっぷりのソースを……結局、好きなんですね。

煮込みといえば。

高知の市民文化プラザ・かるぽーとのすぐそばに、かねてから評判を耳にしていた一軒の小さな居酒屋があります。

その名は、

味があるねえ

「にこみちゃん」であります。
トタンの外壁に手描き感の溢れる看板、周囲は比較的閑静な地域の中で、前を通るだけでも中のにぎわいが感じられる奇妙な暖さ。

引き戸をがらりと開けますと、15人も入ればいっぱいになるほどの店内に肩を寄せ合うようにお客さんが杯を煽っておられる。

そそるねえ

そしてメニュー表はなく、壁のあちこちには一品ずつマジックで書かれた短冊、初心者が何かを頼みたい時はきょろきょろ店内を見回す習わしだそうで。

シロ、タタキ(軟骨入り鶏つくね)の串焼き、土佐あかうしの牛スネ焼き、じゃこ厚揚げ、箸休めに塩もみゴーヤ……

えいねえ

「横浜の中で飲むなら、絶対野毛」と主張する私に、一度行ったら絶対気にいるよと激オシされていたお店だけある。 さすがだ(何様)

お話を伺えば、こちらのご主人も9年前に東京からいらした移住組で、ほぼほぼDIYで建物を改修し居酒屋をオープンしたのが7年前だとか。
飄々としたお人柄、良い意味でお客さんを放っておいてくれる絶妙な距離感が、独特の居心地の良さを生み出しているのでしょう。

看板の煮込みも
文句なっしん

平日の8時半にも関わらず、キャラの濃い常連さんからそのお友達のご新規さんなぞなぞ、10分として空席ができません。
リピート確実っすなぁ。

とはいえ、昨晩は四万十へ愛車(?)で帰るべくノンアルですよ。
誰も聞いてないよ。

NOT ONLY 呑んだくれ

しかし吉田類センセイじゃないんだから、いくら飲んでいないとはいえ酒場ばっかり放浪して夏を過ごそうなんて、そうはいかんざき。 
きっと平成生まれの人はあまりわからんネタかね。

いやいや、昨日はにこみちゃんのためだけに高知まで行ったのではなく、地域の方の依頼に基づいてとあるイベントの潜入調査をしたりだとか、県立図書館で諸々の資料を集めて勉強したりとか。

ふむふむ

それなりに健康で文化的な1日を送っておりました……さ、最低限度の。
まもなく2年目に突入しようとしている四万十での協力隊生活、こう見えて一応、これからの身の立て方を真面目に考えたりして、なくも、ない、と思われます。

本日だって半日は死んだようなものでしたけど、足をボリボリひっかきながら引き続き諸々の仕込み。

ぐわあああ

にしてもさあ!!!

なんで私ばっかり刺されますのん、同じ場で同じ時間腰掛けていた人は無傷なのに、何故にこんな痒い思いをせにゃならんのよ。

ちなみに自宅は網戸をしっかり【たっちょって】、不届きな輩が侵入してこないように万全の体制でガードしてますから、間違いなく屋外ね。 くっそう。

てんで、本日の高知ことば【たつ】は【(戸を)閉める】という意味で使われる幡多弁です。
 例)今晩降る言うけん、雨戸【たっちょかん】とね。

ほんじゃーに!

2017年7月26日水曜日

【なし】梨

*本日、生きた証*
 日中:県立図書館にておべんきょ
  夜:大人の社交界に潜入調査

未だ叶わぬ

どもども、たっちーです。

適量ですか、飲酒。
「最近もよく飲みに行ってるの?」と聞かれると、「いや、そんなに」と答えるようになりましたが、あくまで多い時と比べたらの話、実際の頻度で言えば甚だ謎です。
例えば今週なら実績・予定を併せて4日、しかし内2日は都合によりノンアルコールだから……なんて誰に問われることもない言い訳を考えている時点で、飲み過ぎな自覚があるのかしらん。
が、判断基準を失っているとすれば思考停止に近いとも言えますね。ふはは。

停止といえば。

身近な動物の中でも、(恐らく)起きていながら微動だにしない姿をよく見かけるのって、圧倒的に鳥類の確率が高いと思うんですが、どうですか。 違いますか。

置物ではない

で、ほぼほぼ動かないにも関わらず、その存在に気づいた時には妙にギョッとさせられることが多いもの。
本日、高知城のお堀にいたサギ(のはず)には案の定、うおぉとなり、ついでに写真まで撮らされました。

もっとも運転中、とりわけ夜中にタヌキや鹿が突如出没しても声をあげてしまうものの、それはむしろ「やめてぇえええ殺したくないからぁぁぁ」という気持ちの方がメインであって、驚きとは似て非なる。 やも。
この間なんか、暗闇に光る瞳が視界に入ったと思えば、歩道をものすごい速さで鹿が並走していてどうすべきか判断に迷ったよね。
気が変わって斜めに走られたらたまったもんじゃない(※無事に追い抜きました)

さて中山間、もとい四万十のような超山間地域に暮らしておりますと、野生動物を見かける機会には良くも悪くも恵まれています。
高校数学で挫折するまで、かれこれ10年以上は獣医志望だった動物好きとしては、嬉しいっちゃ嬉しい。

ごろにゃん

ががが。

私は飼いたい、共に住みたいのである。 

小さい頃から、ペットNGのアパート・マンション住まい、こっそりハムスターやうさぎを飼って欲望を誤魔化してきた身。
田舎暮らしとなれば、念願のニャンコ&ワンコとの共同生活が営めるんじゃなかろうか!?

にゃーんてな。

甘い、甘いんだなぁ。
そもそも田舎とはいえ単身ですからアパート住まい、仮に一軒家に入れても借家じゃOKが出ない場合も多く、それ以上に一人暮らしだと出張だの旅行だの考えたら到底、面倒見切れませんよね。

あーあ、誰か結婚してくれないかなぁペット飼いたいから。

なんて阿呆なつぶやきはさておき、動物と住みたいから地方移住を考えている方、ペットOKかは事前に大家さんへきちんと確認しておいてくださいね。

今年もやるで

飼育といえば。

昨晩、贅沢にもたらふく食べさせていただいたウナギも飼育されたもの、いや正確には養殖されたものでした。
一般的には天然物の方が余計な脂が少なく、身が締まっていると言われ値段も倍以上しますが、大変希少なこともあり普通の人は食べ慣れた養殖ものの方を好むことが多いとか。

ほかほか

実際、十分に美味しかったっす……肝の煮付けたやつとかもたまりませんでした……。
そんなウナギが食べたい貴方、次の土曜の丑の日はそうだ、四万十町へ行こう。 些か無理があるか。

いや然し、どうしても四万十で天然のウナギが食べたい!
どうせ行くなら天然の鮎も食べたい!

なんて欲張りな貴方に朗報。

ポスターぶれました

今年もありまっせ、四万十大正あゆまつり! 
8月20日(日)正午から、大正新橋の下で開催される地区最大のお祭りでございまして、鮎やウナギ、川エビといった四万十川の恵みを中心とするご当地グルメがずらり、夜は火振り漁に花火大会までやっちゃう。

わが町のよさこいチーム・四万夢多による演舞や大正中音楽部のジャズ、大正とどろき太皷の演奏といった例年人気ステージイベントに加え、宝探しやいかだレース、さらに今年初の試みとして豪華景品の当たるウルトラクイズなんて参加型イベントも盛りだくさんなのよ。

大正地域振興局や地元商店・団体さんはすでに準備に追われ始めている、そんな光景を見ると、あれ? ついこの間やったばかりだと思っていたあゆまつり参加も今度で2回目、というか四万十での夏も早くも二年目なのね……と感慨深さ半分、呆然とした気持ち半分。

心和む緑を一枚(唐突)

着任当初から、「協力隊の3年なんてあっという間だよ」と言われ続けていたけれど、これは覚悟していた以上だったり。

時の流れとは【なし】斯くも残酷かねぇ、私はこれから如何に生きて参るべか。

てんで、本日の高知ことば【なし】は【なぜ】【どうして】という意味で使われる幡多弁です。
 例)まったくもう、酒に弱いのわかっちゅうに、【なし】毎度そんなに飲むかなぁ。

ほんじゃーに。

2017年7月25日火曜日

【じゅう】が悪いと

*本日、生きた証*
 日中:事務手続きその他
  夜:スタミナ仕込み

フレッシュ・ふれっしゅ
どもども、たっちーです。

閉めてますか、ドア。
根っからの注意力散漫人間は、例えば忘れ物のチェックとかガスの元栓を閉めたかの確認だとか、そういった事が大の苦手です。
ゆえに、3日に一度ぐらいの頻度で「あれ、鍵締めたっけ」と家を出てから気にし始めたりします。
おっちょこちょい、なんて可愛いレベルじゃないだなぁ。

ドアといえば。

夏の扉を開けなさい、それは聖子ちゃんのお告げ(?)。
ほいたら私も、ちょっと開けてみまひょかと。

インスタ映えするやろ(棒

ぱっかーん。

七里のハウスで育った小玉ちゃん、本日オープンでございます。

これが、期待していた以上に甘いんだなぁ。
大きな声じゃ言えんけど、先日にぎわい拠点へ持って行ったのとは比べ物にならないくらい。
甘い汁で手がべしょべしょになるのも厭わず、朝から夢中でかぶりついちゃいます。

昨日は、同じく畑から夏らしさを感じさせてくれる子をもう一匹、いただいておりますけんど。

おお〜

ビール片手に野球観るなら、傍らに置いておきたいお伴の代名詞・つまみちゃんです。
ちゃう、枝豆ちゃん。

豆をちぎりとる前の状態を見たのは初めてでしたが、こんなに根から近いところに生るのですね。
ちなみに結構な年齢になるまで、枝豆がこのまま成長したら大豆になるとは知らず、全く別の植物だと思っていたのですけれど、え、やっぱり貴方も?

何が言いたいって、大学院まで出たような奴でも備えていない一般常識っちゅうのが山ほどあるわけ。
情けないのを承知の上で、無知を知ったからこそ、四万十生活で出会う諸々のことが珍しく、面白がれるのでしょうね。

続・すたみな物語

面白がるといえば。

これから地方移住を考えている方に、周りは知らない人ばかりの初めての土地、で生き抜くコツを一つ挙げてと聞かれたら?

うーん。 移住して一年やそこらで偉そうな口はきけないけれど、あえて答えるなら「とにかく面白がる」かしらん。

ただし出川さながら大げさなリアクションをとれっちゅう話ではありません。
初めて出会うモノ・コトに対する感度を高める、ちょっとでもワクワクしたらそれを素直に表現する、てな感じ。

私はこれは飲まない

で、何かと面白がっていると、その様子自体が面白く映るらしく(※予測です)、面白のタネがある場所へ呼んでいただけたりする。

例えば昨日、「25日15時〜ウナギ屋開店」てな具合でSMSが飛んでくる。
お、さすが土用の丑の日や、いただき物のウナちゃんは前夜祭として、うまうまなお重をつつきにお邪魔しよかと車を走らせますと、見慣れた建物の前、すなわち屋外に人がわらわら。

はて? BBQ? ウナギじゃなかったっけ? 

でででん

OH……紛うことなき、ウナちゃんですな。
しかし、個人宅の庭先で炭焼きにされている状況なぞ完全に想定外、てっきり専門店に蒲焼を大量注文するぐらいのものかと。

聞けば四万十うなぎさんから仕入れたもので、尚何匹かは不明、とのこと。
うへ、外でうな重なんて食べようもんなら、「匹」でなく「切れ」単位で数えざるをえんけんど。

さて脂がたっぷりのったウナちゃんは、炙られーの……

じうじう

ひっくり返されーの……

ひゃっほー

トツギーノ。
ちゃう、タレかけられーの。 
(好きです、劇団ひとり)

◆本日の学び◆
どかっと大皿に盛られ、食べたいだけ食べていい、なんて日が来るんです、ウナギ。

うわあ、生きてて良かったぁ。 
ぷりっとした歯ごたえのある身、こんがり焼きあがった皮、甘辛いタレ、で進まないはずのないビール。

で、酔わないはずがない私。
弱い自覚があるのに、ついつい注がれると飲んじゃいますよねぇ(他責)。
昼間から麦酒を煽るのは非常に愉快、そのままの気持ちでブログを書こうとPCに向かうも、酔えば強烈に眠りの世界に引き摺りこまれる体質ゆえにどうにも【じゅう】が悪い。
こういう時には、先に記事を仕込んでいくべきです。

てんで、本日の高知ことば【じゅう(が悪い/良い)】は【具合(が悪い/良い)】という意味で使われる幡多弁です。
 例)この靴、足の幅が微妙に合わんでどうにも【じゅう】が悪いわぁ。
土佐弁では【のう(が悪い/良い)】という形で、県外で使うと「脳(アタマ)が悪い」と勘違いされることで有名ですね。

ほんじゃーにん。

2017年7月24日月曜日

ぬくぬく【ぬくめし】

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点にて店番+α
  夕:大正地域振興局でこまこま作業

かっぱっぱのぱ

どもども、たっちーです。

回ってますか、寿司。
高校を卒業するあたりから白米を食べる習慣がなくなり、すると自然と寿司屋に行くことも激減するわけです。
といっても生魚は大好きなので刺身は大歓迎、付き合いでどうしても寿司屋に行くとなればお酒のアテや小鉢、汁物なんかをダラダラとつついています(案外一番高くついてるのかも)。
一昔前であれば、カウンターに座って食べるのは高級、回るすしはチープ、みたいな認識が広くあったように思いますが、昨今は回転のチェーンでもクオリティが上がってきているそうですね。 行かないからわからんけど。

回転ずしといえば。

味の良し悪しはさておき、(少なくとも私の世代にとって)CMで最も耳に残っているのは「か~っぱ かっぱ かっぱのマークの か~っぱ寿司!」ではないかしらん。



”不二家のペコちゃん”的な位置づけで、大正駅前にぎわい拠点の入り口にもマスコットがおりまして、木彫りのカッパでございます。
漁師なのに、なぜかチェーンソー一本で丸太から様々な芸当を生み出すアーティスト・山本祐市先生の作品で、これが結構移動も大変な重さなんですね。

今朝、こいつをヨイショと自動ドアの外に出した時分は晴れていたもんで、「こういう日は乾くよねぇ」とリアルな皿を気分でのっけておいちょったわけ。

で、ちらほらお客さんがいらして、雑談して、ちょっと調べもの、また雑談、なんてしているうちにだんだん外がどんより、気づくと大分喧しいじゃない。

べっしょり

あちゃあ、やってもた……

いつもより少しだけ外側に出していた立て看板がびっちょりではありませんか。
まぁ、庇の下に入っていたとしても同じだったであろう強烈な降り方ですけんど、ぼけっとよったらいかんですなぁ。

眺めるかっぱ

実際、庇に守られていたはずのカッパの皿にもしっかり水が溜まっていたしね。

おくれやす、元気

それにしても急に激しくなったこの降り方、先月の島根や九州北部しかり、ここ数日の秋田しかり、今夏あちこちで豪雨被害が出ていますが、明日は我が身と思っていた方が良いかもしれません。
いずれにしても、これ以上大きな被害がでないこと、すでに被災された方にお見舞いの気持ち、せめてものパワーを送らねばなりませんな。

なぁ。

なぁなぁ。

なんやねーん。

何でもありません。

まるっと9行分もスペースを無駄遣いしてしまいました。あはは。
と、別にネタに窮しているわけではないのです。

底をついたのはエネルギーね。

さわやか

早くもちくと夏バテ気味なのでしょうか、先週末からどうも調子が上がらない日が続いて、いやんなっちゃうわ。宇和島。

頭の回転も鈍っていると、ますますくだらないことしか書かないから困ったものです。
にぎわい拠点で差し入れにといただいた、「田舎メロン」(正式名称は不明…)をシャクシャクとかじりながら、体調管理能力をもうびっと上げないと夏を乗り切れんなと危機感。

しかも何やかや用事が重なったからと全然剣道にも行けとらんやんけ。
言い訳やんけ。

あ・し・た・は

すわ。

血圧と共にブログまでテンションが下がるのは悪いクセ、何か明るいっ! ぽじてぃぶ極まりない話題を!

ええええ、

えーっと、

き・く・ち!

ひ、広島東洋カープが絶好調ですね!
今年こそ日本シリーズ制覇も行けるんじゃないですか、どうですか。

赤い忍者こと、世界が注目するセカンドの菊池涼介(背番号33)後援会の新作グッズもでけたし、皆さんもウハウハ……

しないか。 しないっすね。

だって高知でプロ野球の試合ないし。 G党と虎党がほとんどだし。
せめてラミちゃんでも拝みに高知ファイティングドッグスでも見に行こうかしらん。

らんらら・らん・らん・らん♪ ウパ様ぁ~

ネ、ネタに窮しているわけでは……ないけんど……ど……

GETだぜ

土用じゃないっすか、え? 丑の日、もといウナギの日! Tomorrow!

そうよ、つい昨晩、イカセットと物々(等価とは言い難いか)交換でウナちゃんを頂戴したじゃない。
今夜はこいつで一発、己に喝を? ふぁいと一発? オ□ナミン? 

なんにせよ、いくら白米を食べんとはいえ、この子はやっぱり【ぬくめし】の上にのっけてやらんと恨まれるかね(ウナギに?)。

てんで本日の高知ことば【ぬくめし】は【温かいごはん】を意味する幡多弁です。
 例)腹減ったろ、【ぬくめし】食うていにや。

ほんじゃーにんにん。


2017年7月23日日曜日

【やねこい】鯉

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点でおべんきょ
  夜:ミッション・イン・久礼

灯考

どもども、たっちーです。

何を贈れば良いですか、誕生日。
バースデーに限ったことではないですが、元来「プレゼント」を考えるのがあまり得意ではありません。
もちろん、あの人に何を贈ったら喜んでもらえるかしらんと想像を巡らすこと自体は楽しいのですが、何せセンスがない。
お財布の中身と相談しながら、品物を求めてお店をぐるぐる回っているうちに気疲れしてしまいます。

バースデーといえば。
運ぶ途中で落っことしてしまったり、主役以外がろうそくを吹き消してしまったり、誰しもひとつは持っているであろうケーキをめぐるエピソード。
ただでさえキラキラしているデコレーションケーキに、キャンドルに灯が点るともう無敵、得も言われぬワクワク感がありますね。

ぽやーん

そんなドキドキの演出に欠かせないキャンドルですが、昨今は安全性やエコの観点からLED化が進んでいます(ケーキ用はさすがにろうそくのままですが)。
にぎわい拠点にも、火のゆらぎを模して不規則に明るくなる小型LEDライトが届きました。

何に使うのかって?

そりゃ、今月31日に大正・熊野神社で行われるジャズイベント「神ジャズ」を盛り上げるためであります。
お客さんの耳を楽しませるのはパフォーマーの皆さんにお任せしますが、せっかく夜にやるなら目にも楽しい仕掛けが欲しいよねってんで。
本物のキャンドルにしようという案もありましたが、やはり安全面を考えるとこちらが無難と判断。

しかしクリスマス然り、冬はあちこちでイルミネーションが見られる一方、夏はお祭りを中心にホンモノの”火”を見かける機会が増えますね。

幻想的な写真は
高新の記者さまご提供

例によって沈没していた私は行くことができなかったものの、窪川の一斗俵沈下橋でも昨晩、ずらりと並んだ松明の火が約20分に渡って燃え続け、人々を圧倒したといいます。
今年で10回目を迎えたという「米奥沈下橋夏祭り」の一環で、県外からのお客さんも多かったそうで、来夏こそはこの目で見たい! という情景がまたひとつ増えました。

まちづくりってさ

さて、この目で見る、といいますと。

「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、どんなモノにしろイベントにしろ、ことばで説明を尽くされるより、現場で実物を見る以上のことはないでしょう。

それは街や場所(スポット)も同様で、その土地がどのような状況にあるかを知りたいのであれば、人から話を聞いたり写真を見るだけでは十分ではありません。
だからこそ、高知や四万十がどのようなところかは、ぜひ一度足を運んで感じていただきたいと考えています。

故にこのブログ(の下手な写真とふざけた文章)は、あくまで現地訪問のひとつのきっかけになればと思うのだけれど……

旧タバコ屋さん

例えば四万十の中で、大正のまちなかがどのようなところかと聞かれたら、こうした木造の商店の写真を挙げて「古い町並みが残っていて……」と説明したりします。

が、それは本当のことでありつつ、実情を真に表現しきれているわけではありません。

物は言いよう、と言うとトゲがあるかもしれませんが、ヒトケのないボロっちい温泉宿も「鄙びた」になるか「寂れた」になるかはことば次第。
(だからこそ、ことばの世界は面白い……てのはまた、別のお話として)

ふむ

営林署のあった頃の旧大正町は、映画館もあったという商店街には子どもが溢れ、建設業や林業の人たち飲み屋は毎晩のようにいっぱいになったとか。
が、今や見る影もなし、閉店している店より営業している店を数える方が早くなり、昔のにぎわいを知る人は皆「本当に寂れてしまった」と嘆いているのが現状です。

汽車(予土線)で土佐大正の駅に初めて降り立ち、「何にもないねぇ」と感想を漏らすにぎわい拠点のお客さんも多い。
一方で、同じ場所でも「めちゃめちゃのどかでいいじゃん」と気に入る方もいるわけで。

このブログだけでなく、Webや観光ガイドなどで少しでも四万十が気になった貴方。
今が来るべき時かもしれませんよ?

西瓜も待ってます


なぁんて【やねこく】お誘いしまして、こちらにいる間にどれだけ友人・知人を四万十へ呼び寄せられるかも私のミッションの一つだと思ったり。

てんで本日の高知ことば【やねこい】は【ねばり強い】という意味で使われる土佐弁です。
 例)もうびっと【やねこく】勉強せんと、あこの高校には入られんで。

ほんじゃーに!

2017年7月22日土曜日

【まんもー】が来た

*本日、生きた証*
 なし

ハフハフと

どもども、たっちーです。

顔出しですか、パネル。
「顔ハメ看板」とも呼ばれ、日本全国観光地と呼ばれるところへ行けば、必ず一枚は出会えるとも言える写真スポットですね。
これは海外にもあるのかしらんと調べてみると、ちらほらと見受けられるものの我が国ほど数はないらしく、外国人観光客には喜ばれているのだとか。
見かけたら撮っておいて損はないのでしょう(何の)。

顔ハメといえば。

なんとも控えめな感じに設置されているため、写真スポットとしての知名度は低そうですが、高知市の中心部の商店街・天神橋通にもパネルがあります。
何のって?

ほほう

土佐が誇る幕末維新の偉人、板垣退助先生でございます。
大人が右下の百円札の肖像に顔を出そうとすると、姿勢がえらいことになるだろう、左側の白い箱はなんぞや、などツッコミどころはあれど、まぁさほどふざけたものではありませんね。

さて自由民権運動を率いていた板垣先生は1882年、遊説中に暴漢による襲撃を受けますが(いわゆる岐阜事件)、負傷しながらも「吾死スルトモ自由ハ死セン」と述べ、これが後に「板垣死すとも自由は死せず」として知られるようになります。

それに由来して……かどうかは定かでないものの、高知の有名ラーメン店といえばこの名前。



自由軒さんであります。
県内では大津、いの、越知、葉山とあるそうですが、写真は194号線沿いの伊野出来地店。

県民同じみの味噌カツラーメンも一度は試してみないと……とは思いつつ、カツ丼や天丼しかり、濡れて柔らかくなった衣はあまり好まないので回避、ピリ辛味噌ラーメンをオーダーします。

はふはふ

ほう。

濃厚で美味し!

ラーメンはごくたまにしか食べないため、偉そうにジャッジできる立場ではないのですが、ネギ、もやし、コーン、卵、チャーシュー、ゴマと具材も豊富、まろやかな味噌の中にピリリとラー油の辛味。
悔やまれるのは、この後に人と会う予定があったのでニンニク抜きにしたことね。

ダメ人間

って、年に数えるほどしか食べない人間が、ラーメン一杯のためにわざわざ伊野までいったのかって?

そんな訳はなかろうもん。
約1か月前に土佐町を訪問した際、連れて行っていただいた時のお話です。

なにぃ、ブログ記事にするには、鮮度として最悪なものを何故今書くかよって?

答えはごくごくシンプル、本日一歩も家の外に出なかったからさ! 
開き直っちゃうよ、もう。

いやね、本当は午後から、仁井田のゲストハウス40010さんで開かれたイベントに参加しようと思っていたんですよ。

びすけーーっと

窪川の協力隊員が企画した、移住者と地元の方がつながる場としての「○ターンズ交流会」で、四万十の食材を使ったウマウマおやつがいただけるってんでね。

思ってた、思ってたよ行こうって。

が、休みだからと遅めの8時に設定していたアラームを光の速さで押さえ込み、スヌーズの
8時半、9時、保険の10時なんてもはや記憶にもなく、気づいたら13時。

おうおうおうおう、こらあかん。

あかん………

行きたかったーイエイ(©AKB)

阿寒湖。

これといった肉体労働はしていない最近でしたが、どうやらガス欠だったみたいです。
体力が底をついた。
くだらんギャグしか書けないくらい、どうやら脳みその血の巡りも悪い様子。
これはきっと、夏の【まんもー】の仕業でありましょう……きっと明日は頑張る、きっと。

てんで、本日の高知ことば【まんもー】は【魔物】を指す土佐弁です。
 例)こがぁイタズラばかりする子には、【まんもー】が来るぞね!
ちなみにスピッツの「夏の魔物」という曲は中々素敵ですよ。

ほんじゃーに!