2017年11月1日水曜日

【わさに】作らん

*本日、生きた証*
 日中:あれやこれやの買い出し
  夜:久々のべんきょう

11人もいる?

どもども、たっちーです。

成長してますか、子役。
まるまるモリモリ……で一躍人気者となった鈴木福くんや芦田愛菜ちゃんが、今年もう中学生なのだと聞いて、なんとも言えぬ儚さを覚えます。
ドラフトで指名される高校球児は2000年代生まれ、自分の同級生のもとにコウノトリが続々飛来、なんて事実もそろそろ正面から受け入れねばならぬのでしょうか。
当方の変化といえば乾燥肌に拍車がかかり、笑い皺も消えにくくなったぐらい……嗚呼、無情。

福といえば。

昨日のたぬきから引き続いての動物ネタ、"福を招く"でお馴染みはニャンコですな。

せんきゃくばんらい

左手(脚)を上げて人を、右手を上げて金を招くと言われ、時折欲張りにも両手を上げたようなものも見かけるけれど、小判を二枚抱えている子は初めて見るような気がします。
しかも置物タイプではなく、半立体だか2.5次元だか、お祭りで売っているお面に近い形状で壁に貼り付けてある……てのもまた、珍獣っぽいですな。

さて此奴が生息するのは大正の居酒屋・呑んで家ですが、昨晩のお客さんは見事に全員知り合いで、世界はなんと狭いこと、あるいは高知の人口のなんと少ないこと、としみじみ。

来福来福


そしてみなさん、ビールを持って行った私の顔を見るなり「え、ここでも働いてるが!?」「ほんま、どこにでもおるなあ」と驚いたり、いや呆れたり。

ふはは、副町長をして"神出鬼没"と言わしめた女よ。

だからどうだって話ですが、しばしば狂ったように寝ている期間を除けば、止まったら死ぬるはマグロの如しでしょうかね。

この多動癖が何を生み出しているか、については深く考えないことにします。 
現実を正面から受け止めたら、それこそ死ぬるわ。

その後の運命はいかに

然し、誰がなんと言おうと、私は引き続きやりたいように動き続けるのであります。

例えば、液体塩麹のご当地スイーツ開発大作戦。

頓挫して立ち消えたんじゃないかって?

ふぉふぉふぉ

甘い、甘いわ。 昭和1ケタ生まれもびっくり、諦めません、勝つまではの精神よ。
お菓子や軽食の販売を手がける作業所「由菜の里」さん製の塩麹チーズケーキ(仮称)、本日ようやくテストマーケティングにこぎつけました。

いや、確かに結構簡単に考えていたのです、お菓子屋さんと組めればホイホイっと話が進むんじゃない? とか……それなら、誰も苦労せずにスイーツ長者(マダムシンコ的な)になれますよってねえ。

実際、製品化にあたってのプロセスを経てみると、あれやこれやと考えなくてはいけないことが山ほどあるのだと痛感します。

何事も経験ですなぁ。

いろいろ作った

さてキンキンに冷えた米粉のチーズケーキは、舌の上でしゅうっと消えていく口どけと、絶妙な甘さと濃厚さが特徴です。

ごくごくほのかに塩の旨味が舌に残る程度なので、「麹」や「塩」に苦手なイメージを持っている方も楽しめます。

お子さんやスイーツ好きな方はもちろんですが、お酒のアテにもなかなか。

てことで、平素よりお世話になっている窪川の焼鳥屋・古梵さんと、鉄板焼・コールマンさんにご協力いただき、試食を開始であります!

"超"数量限定なので、GETできる保証はありませんが、気になった方はお店の方に聞いてみてください。

「ひょっと、新しいチーズケーキがあるって聞いたけんど……!?」

もちろん、【わさに】自信を持っているわけではなく、かれこれ半年近くかかってようやく世に出すこだわりの品。
ですが、レギュラーメニューになれるか否かは貴方のご意見とご感想にかかっているのです。

てんで、本日の高知ことば【わさに】は【理由もなしに】という意味で使われる幡多弁です。
 例)そればあのことは知っちょらぁよ、【わさに】慶応大出てるわけじゃないがって。

ほんじゃーに!

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