2018年2月19日月曜日

【こたえかして】ちょ

*本日、生きた証*
 日中:お試し住宅管理業務
  夜:GO相談

TENSAIとは

ほげげ、たっちーです。

王子様ですか、羽生さん。
イベントとしてのオリンピックに大した興味はないものの、さすがに今回の男子フィギュアスケートについては触れずにおれませんね。
だって、テレビではどのチャンネルをつけても演技やインタビュー、練習秘話やファンの様子までが流れているし、SNSのタイムラインも半数近くこの話題で持ちきり。
今までは比較的女子の方が注目されてきたこともあり、66年ぶりの五輪連覇や宇野くんとのワンツーフィニッシュ、てのはもちろん素晴らしい。
ですがそれ以上に、良き先輩後輩関係にある二人が互いに納得のいく演技ができたことが何より喜ばしく、世界を驚嘆させたのはあくまで結果的なもの、では。

いやあ、感動した。 小泉元首相は元気でしょうか。

さて羽生さんといえば、同じく昨日、将棋界では(ハブの方の)羽生さんが敗北を喫してしまいましたね。

どや

先日国民栄誉賞を授与されたばかりの、凛とした、落ち着いた雰囲気ながら圧倒的な迫力を放つ竜王に勝利したのが、なんと中学生というのですから開いた口がふさがりません。

将棋のルールはむろん知らず、棋士の世界に関しては漫画「3月のライオン」とか昨今ニュースぐらいで扱われるぐらいの知識しか持ち合わせておりませんが……あれですよ、自分が中学生の時を思い起こしてみれば、ひとまずトンデモないことだけは分かりますよ。

ゴミみたいだったなあ、私(世紀の天才と比べてはいけないのは承知なんですがねっ)。

五段に昇格してわずか半月余り、六段へ異例のスピード昇格を遂げた藤井少年は、背中にチャックがついていて中に仙人のようなじいちゃんが入っている疑惑をにおわせつつ、今後どのようになるか……いやはや末恐ろしい。

て、ますます何ブログだか分からなくなってきたところで上の写真、予想年齢差60歳超の対局が行われていたのは、こちら。

ちょっと久々

少々お久しぶりのご訪問、窪川小学校でございます。
何のためって?

レッツとーらい

当校の恒例行事、”土曜日学校”の取材のためです。

恐れ多くも”学校地域コーディネーター”なるお役目に預かっているのですが、移住促進の仕事とのタイミングが合わず、活動状況がイマイチやぁと思っていたらちょうど良く開催……なんて裏事情を言ってはいけませんな。

さてこのイベントは、地域で様々な趣味や特技をお持ちの方を「先生」としてお招きして行うワークショップで、子どもたちは好みに合わせて選ぶことができます。

太鼓、お琴といったこれまでもお馴染みの講座に加え、今回は新しく加わったものも。

要ファッションセンス

大人がやっても夢中になれそうだと思ったのは、手作りの専用木枠を用いた「さき織り」でしょうか。
ハギレや古布を"裂き"、リボン状にしたものを"織り"こんでオリジナルの布を作っていくのですが、これがとっても楽しそう。

私自身、伝統工芸体験や教室にて初心者でも出来る機織りなんかに挑戦したことがあるのですが、完成を想像しながら色とりどりの糸を右へ左へ動かし、ガタンゴトンと繰り返しているといつの間にか無心になるのですよね。

子どもたちのさき織りも、多様な色・模様のリボンからどれを選ぶか、何段ごとに変えるかはもちろん、どのくらい目をきっちり詰めるかなどでも出来上がりは全く異なりますから、個性が強く出て見ている方も楽しい。

要美的センス

作品に個性が出ていたのは、木工の講座も同じくですね。
基本のパーツや、白い砂を使って”雪”のある風景をジオラマにすることは決まっているのに、出来上がりはまさに十人十色ですから。

そしてこういう作業って、ぱーーーーっと早くに済ませてしまって後は別のことをしている子とか、先生から提示された手順を一切気にかけず全て自由にやる子、全体の出来上がりよりも特定の細部にちまちま手をかけ続ける子など、取り組み方そのものにも個性が出ますね。

私も学びたい

自分はどうだったかなぁと振り返れば、理科の工作実験のようなものはパッパとやって暇やなぁと思う一方、図工や美術となると下手なりに好きだったので黙々と手を動かしていた気がします。

そして、図工というと立体ものがとても苦手でした。
何せ、それはそれは不器用なもんで、細かい作業は嫌いではないのに手から材料が逃げていくし、道具はうまく使えない。

落書きは趣味だったので図画は得意、そのため設計図や下絵は褒められるのに実際にモノとして立ち上がると……あれえ? みたいなね。

ぜったい無理

ゆえに今回、取材をしていて一番感心したのは「試験管立てづくり」という講座の男の子。
グラグラとバランスの悪い木材へ器用にハンマーを【こたえかして】、釘を入れていたのです。

中学校の技術の授業で木の椅子を作らされたのですが、へちを打つのであちこち木が傷つくわ、釘は曲がるわで散々だったことも思い出し「キミ、ほんとすごいね……」と称えました(こいつに褒められても、でしょうけども)。

てんで本日の高知ことば【こたえかす】は、【打つ】や【叩く】という意味でつかわれる土佐弁です。【こたかす】とも。
 例)あいつはまことわりことしじゃ、裏の犬をまた棒で【こたえかし】よった。

ほんじゃーに。

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