2018年2月25日日曜日

みんなの【田辺ベーカリー】

*本日、生きた証*
 AM:めくるめく☆パンライフ
 PM:ひたすらのドライビング

しあわせの白

粒派ですか、あんこ。
【ぜんざい】の記事でも触れたか否か、子どもの頃は粒あんが大の苦手でした。
知らずに食べてしまうとオエッと出してしまうぐらいだったのに、いつからでしょう。
選べる場合は是非、どうか粒でお願いしますぅぅ!と手のひらクルー、好みとは変わるものですねえ。

あんこといえば。

コメ的なものを口にする機会の少ない人間でも、こいつに限っては"餅"と一緒になると最強だなと思わざるを得ません。

ちょっとボコボコ

まだまだ寒さの続く如月の末ながら、もうしばらく耐え忍べばもしや春なんでないの!?なんて感じさせてくれるのが、苺大福ちゃんであります。

あんこの甘味、苺の酸味、やわらかく伸びる餅の食感……んふんふ。

しかもこの写真のものは、窪川小学校のイベント「土曜日学校」の茶道教室に参加した児童のお手製です。
先生曰く、市販のあんこと苺をチンしたお餅で包んだだけだから……とのことですが、自分で作って食べて、子どもたちはとっても満足そうでした。 
むろん私も(おこぼれ魔)。

さて、白くて美味しい旬のもの、なーんだ?

ゆきーのよーうな

んふふふふ。

目にも嬉しい

Yes, 鱈の白子ちゃんです! 

これぞ名は体を表す的な?(違う気もするが)

パッと目を引く白の美しさ、プリンプリンとした弾力。

そして口に入れて膜が破れると、一気に広がる舌の上のまろやかさが……。

ぜいたくなこと

いやぁ、たまりません。

「てかアンタ、味覚がおかしくなったとか言ってなかった?」って?

気づいたらもうすっかり戻っちゃった☆ なんて調子が良い、我ながらどうかと思いますわ。

しかし、胃腸炎になるよりも大分前からお招きいただいていた、大正は弘瀬のお宅での会に参加せぬ訳にはいきません。

白子鍋以外にもクジラの刺身に焼き鳥、豆腐ハンバーグにじゃこ天、おかみさん特製のお漬物などなど、ご馳走がずらり、実に幸せな一晩でありました(健康って大事…)。

なつかしや

ほんで酒の肴以外にも、美味しそうな食べ物というものは、ずらりと並ぶとさらに食欲をそそり、かつワクワク感を与えますよね。

もともと暗し

大正へ行く前に立ち寄ったのは、窪川っ子に古くから愛される「田辺ベーカリー」さん。

袋もレトロ

店構えも内装、什器などがいかにも長い時を超えてきた、"昔ながらの町のパン屋さん"の王道で、棚に並ぶ商品のひとつひとつだってどれも飾らない。

けれど、いやだからこそ、ひどく愛おしさを感じさせるお店ですなぁ……。

なんてさも知ったように書いておいてお恥ずかしいのが、実はこちらの食パンをいただいたのは昨日が初めてでした。

なんとまぁ!

兼ねてから「特に山型はえい」と噂を聞いていたものの、近いからいつでも行けると思い、これまでは買っても菓子パンばかりだったんですね……

て、

うわああああああ。

窪川に住んで1年半、損したぁぁぁぁぁ。。。

と、膝をついて落ち込むよ、ちょっと! 

最近流行りの超〜しっとりという訳ではないし、バターや蜂蜜のリッチな味わいでもない。
が、ちょうな"潤い"とでも表現たくなるような適度なしっとり感で、小麦本来の甘味が口に広がり、そしてさっぱりとした後味がですね。

これほど近所にあったのに今まで食べていなかったなんて、灯台もと暮らしっちゅうのはまさにこのことですね。

てんで本日は四万十ことば【田辺ベーカリー】は、窪川は茂串町にある老舗のパン屋さんです。
駅からも近いので、公共交通利用の方もぜひ!

じゃ。

0 件のコメント:

コメントを投稿