2018年2月17日土曜日

【土佐文旦】ちゃん

*本日、生きた証*
 AM:窪川小学校で土曜日学校取材
 PM:じむ
  夜:結婚のOH!祝い

続・女子会

ずっと欲しかったですか、個室。
末っ子の私が中学に上がるまで社宅暮らしだった5人家族、兄も私も「自分の部屋」を獲得したのは小学校高学年~中学生になる頃でした。
もっとも、より兄弟が多かったり都会のど真ん中に家があったり、独立するまで自室持たぬ人だって多くいるので贅沢な話ではあるものの、漫画に出てくるような個室には憧れたものです。
で、手に入れたらインテリアをあれやこれや、凝ってオシャレな部屋にしたるで~♪ と意気込んでいたのに、結果的に大変残念になり、かつそれを現在まで引きずっているのが……人生って儚いなぁ。

部屋といえば。

集合住宅住まいが長いと戸建てに幻想を抱きがちですが、地下倉庫やロフト、煙突、掘りごたつ、暖炉、また屋根裏部屋のように斜めになっている天井のような、”仕掛け”的な造りにワクワクしてしまいます。

おちつーく

居酒屋やレストランなんかも然り、 たまたま入った建物がそういった要素を備えているとテンションが上がるので、子どもか! とセルフでつっこみたくなります。

先日訪れた、須崎の居酒屋「かくれ家酒倉庫」さんなんかまさにそういった木造の一軒家風。
入口の引き戸を開けるとすぐに靴を脱ぐところがあり、階段を上った先に広がっていた空間の、解放感と隠れ家感の絶妙なバランスといったら……

これ、仮に料理が大したことなくてもまた来てもえいわ(上から目線)、なんて思ってしまうような居心地の良さですよ。

かくれーる

ただしアクセスがこの上なく”店名の通り”、すなわち隠れすぎていて、暗くなった時間では発見するのが中々難儀です。
住宅街の奥、とかではなく、田んぼの先にぽつんと灯り……らしきもの? が? 見える? ぐらいで、GPSがなければ初心者にはハードル高めだったり。

うへへのうまま

さて、肝心のメニューですが。

注文する前から、再訪確定!

もりだくさん

だって、とにかく品数が豊富で、酒呑みのツボを寸分間違えず突いてきている……
揚げ物と炒め物の種類は、脂肪過剰摂取者のワタクシも小躍りするレベル、一方でパスタにピザ、チャーハン、お寿司と炭水化物も幅広くカバーされているので呑めない人や子どもも楽しめる。

素材も、港町・須崎ですから魚介類はもちろんのこと、オーナーのひいおばあちゃんが育てたという自家製野菜に四万十ポークなど、自信が伝わってきます。

で、あれやこれや! とニヤニヤしながら頼んでいきますと、わぁ。

霊性、ちゃう冷製パスタもあるお

期待を裏切らないっ!!!!!!

むしろ超えてくる!!!!!!!

一皿のボリュームも十分、コスパよし。

そして何より、恐らく高知でも有数かと思われるほどに、お酒のラインナップが半端ないのが嬉しいかぎりなのです。

特に焼酎が……私の愛する芋焼酎が……

魔王とか伊佐美とかプレミアも多数あり、しかも良心価格でもう、た・ま・ら・ぬ☆

欲する。酸味

細切りジャガイモをサクサクに揚げたサラダとか、親鳥を黒コショウでスパイシーに炒めたんとか、ささみと梅肉の春巻とか、大根おろしときのこのさっぱりした冷製パスタとか、はははあ、こりゃまた箸が、酒が進みますなぁ。

げふ。

と、先日これだけ至福の飲み食いをしたこの会合も、昨日に引き続き名目は「女子会」です。

しかし、何歳まで「女子」なのか?

といったギモンは粋ではない、どれだけしわくちゃになろうと、体があっちこっち重力に負けようと、とりあえず非常に便利な”くくり”であって、またそれ以上のものでもないのです。

さっぱり神様


美味いもんとしゃべくり(仲間)があれば幸せなのだ、我々は。

てことで、あからさまに女子狙いの、というか妙齢のご婦人方が喜びそうなグルメイベントを見つけたのでシェアさせていただきます。

試食が盛りだくさんという、土佐ぶんたん祭り……
中央公園にて10時~5時まで、文旦を標的(?)とする輪投げや、釣り大会(何で釣るのか?)もあるそうで、間違いなく楽しいでしょ! 美味しいでしょ!

斯くいうワタクシ、3月4日はおめでたい式にお呼ばれのためあいにく参加叶わずですが、ご都合があう方はぜひ。

てんで、本日の高知文化【土佐文旦】は南国(嘘)土佐の特産品、爽やかな甘みと厚めの皮が特徴の大きめの柑橘で、多くは露地栽培されています。
1~2月が食べごろよん。

ほんじゃに!

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