2018年2月28日水曜日

おまいさん、【苦ないさん】

*本日、生きた証*
 AM:じむ
 PM:空き家ご案内

考えたりするのだ

どこのがお気に入りですか、バッグ。
そもそもファッションや美容に対する関心が底辺なため、いわゆるブランドものについても小学生レベルの知識しかありません。
Cとその左右反転文字が交差したやつ(?)がシャネルで、LとVの重なったのがルイ・ヴィトンで、あとは……あ、最近は友人が、”T”の上下反転文字が二段になったマークのブランドがお気に入りらしく、その名と共に我が貧弱なメモリへ新規レコード追加されました。
が、早や名前を忘れたんです、トロイメライだかトライセラトプスだかそんな感じでした。

ブランドといえば。

ただの栗でない

何を今さら、てな話ですが、「四万十(川)」のもつブランド力は凄まじいですよね。
ちょっと時期ハズレだけれどこの栗だって、全くもって特別育てられたものではなく、その辺に生えてる木からコロリと落ちてきただけですが、「四万十の栗」に違いない。
ただの栗と言われるよりも、清流育ちだろうとか、有機栽培なんじゃなかろうかとか、大粒で甘味が強いのではとか、あれやこれやを想起させます。

高知に地縁がない人はもちろん、川のレジャーとか環境問題にも興味ない、ウナギとか鮎とか特に好きでもない、という人でも、四万十と聞いたら大体「ああ綺麗な川ね」となる。
私なんかも協力隊になる以前にウロウロしたのは高知市内のみ、幕末史も地理もろくに知識がなく、県内市町村(の協力隊募集要項)の一覧を見てピンと来たのは土佐と四万十、室戸、宿毛ぐらいでしたし。

ふむ

もっとも、足繁く通ったり住んだりしてみれば実態が見えてきて、ブランドがいかに独り歩きをしているか、すなわち消費者側が勝手に色々な想像、もとい妄想をしているかが徐々に分かってくるものです。
(四万十川が綺麗じゃないわ、て話ではない)

例えばくどいようですが、”土佐”から引き起こされる”南国”のイメージは大いに間違いです……南の国に雪が降ってたまるかコンニャロ!!!

騙されはしない

ここのところは大分気温も上がってきて助かっていますけども、私だって住んでみるまで冬場(四万十町の場合)当たり前に氷点下なんて思ってもみませんでしたし、移住相談会でも「高知はあったかいですよね」と言われる確率は非常に高いです。

ブランド、とはうまく使えば大きな価値を産み出すものだけど、恐ろしい誤解のモトもいえる……。

え、そういうもん?

どうでもいいですがブランドってことで思い出したので、写真フォルダから掘り出したので。

確か大学の構内だったはず、床に転がっていたのを拾ったはいいものの捨てるに忍びなく、かといって落とし物として届け出るのも妙な話、てんで空き教室の机に置き去ってしまいました。

例によってこのテのものを持ち合わせていないので分からないのですが、これって単体で価値あるのか、安い鞄につけたらそれっぽくなるのか、逆にこれが外れた本体の方の価値はどうなるん? 

まぁ、とてつもなくどうでも良く、そんなこと考えているエネルギーはもう残っていないの。

歴史的KENZO物

おら、なんかどうにもドッと疲れたんすよ今月。

去年の今頃何してたっけ?と夕方、写真フォルダを漁っていたら、どうやら東京にいたらしいと分かってからは「東京は~雨ふりぃ~なぜぇぇぇ~」と桑田佳祐の声がこびりついて思考が進まなくなりました。

あ、東京ね。来月行きます。

いっちゃうよ

やっちゃいます、四万十町移住セミナー。
9日(金)夜と11日(日)午後、場所は東京駅すぐの移住・交流情報ガーデンなり、てんで詳細はこちらでちぇけら。

移住相談や地域おこし協力隊の募集についてはもちろんご説明するのですが、地酒や特産品を試食しながらワイワイ、移住者や地域の人とざっくばらんにお話ししちゃいましょ! てな企画でありまして、どうぞお気軽にお越しくださいましまし。

これにかこつけてまた夜の東京を徘徊したろ、なんて【苦ないさん】な発想は裏において(ないとは言わぬ正直者)、頑張って準備してますの。

てんで、本日の高知ことば【苦ないさん】は【楽天家】【プラス思考の人】を指す幡多弁です。
 例)うちのダンナは【苦ないさん】やけん、悩みなんぞ相談したち話にならん。

ほんじゃ。 なんか投げやりですいやせん。

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