*本日、生きた証*
終日:ほぼない
さすがでしょ
持ってますか、何か。
いつになく漠然とした問いかけなのは、相当に放心しているからです。
なぜって?
私がむしろ知りたい。
なぜ、復帰してからわずか2週間で再びインフルエンザの検査を受けなばならぬのか、しかも2回も。
異変が起きたのは、昨日昼前である。
寒気、頭・腰等の体の各部の痛み、熱っぽさ、と最近経験したばかりの諸症状がわずか1時間あまりで急激に盛り上がった。
前回は「昔罹患した際はもっと大変に苦しかったので、これはインフルではない」と意地を張った結果、判明するまでに丸2日かかり、盛大に撒き散らしたという後悔の念に苦しめられたことから、我ながら過敏になっていることは間違いない(しかし、近しい周囲に感染者は現れなかったのだが)。
画像は雑なイベント告知で お許し願いたい |
例によって、今月はもう休んでいる場合ではないのだが、そうも言ってられぬと午後から病院に駆け込み、例の検査で判決を待った。
なお受付では、「あらぁ、ついこの間来たばかりじゃない? そんな、一冬に二回も……」と憐憫の目で対応され、医師も「はっはっはっ、さすがに……」と苦笑いであった。
我ながら、それはさすがに"持ちすぎ"である、と認める。
斯くして15分後、示された結果は陰性である。
わずかな安堵感があったことは認めるが、「症状の自覚から時間が経っていないから、反応しないだけかも」とのお知らせに打ちのめされつつ、気休めとばかりに点滴を打ってすごすごと帰宅を余儀なくされた。
限りなく黒色に近いグレーのため、「気になるようだったら、また来てもらえれば」との医師の言葉にそりゃあ気になるわいと業を煮やしつつ、若干の吐き気をもとに処方された胃腸薬を服用するも戻してしまうのである。
気になる木 |
そして何より、高熱や頭痛、全身の痛みと、前回よりも大いにインフルエンザらしい症状で、喉の渇きに目を覚ましてから経口補水液を手にするまでに2時間を要し、地獄のような一日であった。
これは納得できんと本日、朝一番で再検査に赴いた。
再審請求結果。
陰性である。
……もう何でも良い。
何でも良いのだ。
今の自分にはただ【養ぜる】ことしかできないのだ。
てんで、本日の高知ことば【養ぜる】は【養生する】という意味で使われる幡多弁です。
例)熱っぽい? 無理せんと、【養ぜる】がえい。
SAYONARA!
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