2018年2月16日金曜日

薩摩【おごじょ】なら

*本日、生きた証*
 日中:じむじむじむじむじむじむ
  夜:或るバイト

あおりたい

酩酊してますか、毎晩。
しょっちゅう呑み歩いてるろ~と言われるのですが、どう多めに見積もっても「酒豪」というレベルではありません。
家で呑みのは、どこかのイベントで余ったビールのお持ち帰りが冷蔵庫にある、なんて時ぐらいですし、そもそも大したアルコール分解力を持ち合わせていない。
最近はそれほど居酒屋へ行く機会もなく……てまぁ、単にインフルエンザだったんですけど、最近はっ!!!

酩酊といえば。

同じお酒を呑んだとしても、”誰と一緒に”かでその味は全く変わるでしょうし、”どういう経緯で”かも旨い/まずいに大いに影響するはずですね。

例えば先日訪れた松江のクラフトビールであれば、”小学校時代からの親しい友人と”共に”冬の山陰・弾丸グルメツアー”というシチュエーションで呑んでいる。

注いでおくれやす

しかも、こだわり抜かれた製法の生絞り、まずい訳はないと。
翌日のことを考えずに昼間から煽る一杯、大層爽やかな喉越しで実に愉快であった。

一方、今夜呑みたい一杯とは何か。
(あれ、毎晩呑んでるわけじゃない、みたいな話ではなかったかしらん)

おつまみでやんす

ええと、ええっとですね。

もう鬱憤とも何ともつかない、最強にもやもやしているこのやるせない感じを、どおおおおおおおにかしたい!!!

ヤケ酒、でもない。
別にヤケになる状況ではないもの。

けんどモーレツに。
もうもうもうモーレツに。

霧の里と呼ばれる窪川の朝方より、遥かにモヤっている。

しんきんぐたーいむ

しかし、そんな時こそ無暗に酒を煽るのは大変危険、酩酊のうえ失態でも犯せばさらにその霧は濃いものとなるに違いありません。

うーーーーん

うーーーーーーーーーん

うーーーーーーーーーーーーーーーーん

意地でも「こ」とは言わないっ!!!!!

ほんなら、ここはひとつ和菓子でも食べて落ち着いてはどうかなっ!!!!!?????

脳に栄養なのだ

てんでいただきましたは、最近何かとお世話になる機会の多い松鶴堂さんのうぐいす餅でございます。
とぅるんとした舌触り、もっちりした食感、美しいうぐいす色の求肥に包まれた餡は上品な甘さであり、深呼吸をするのにピッタリでございましてん。

ふはー。

甘いもんは普段から十二分に食べているけれど、やっぱり何かあった時はこれだなや!

ほんで脳に糖分がいったら、きっと思考も活性化されるってなもんで、昨日こちらを訪れましたのはまたしても仁井田のゲストハウス40010さん。

といっても今度はおやつに釣られたのではなく、四万十町の観光の現状と未来を考える真面目な会合への参加であります。


まじめなのだ

観光協会さんが主催したこの新手(?)の”女子会”は、「やっぱり観光や消費のカギを握るのは女性☆ てことは、これからの観光も女性の考えは外せないっしょ!」と企画された試みなのです。
ほんで初回のイベントなのですが(いや、初回だからこそ?)、ちょっとあーた司会やっといてよんと振られ(いや、実際はもっと丁寧にご依頼していただきました)、振られてしまったもんは受けるタチですからね。

「うーんやらしていただくのはかまんけんど、盛り上がらんでも知らんで!」
と全力の無責任さ、そして若干の不安を抱えながらスタートしたのですが、結果的には心配無用でした。

大体、女という生き物は放っておいてもしゃべくるもんだということを忘れていました。
さらに、そもそもこういった場に招集されるようなメンバーですから、発言を躊躇するような方はおらんかった訳で。

女子かえ?

自分の観光に関する価値観ーーーどんな場所の、どんな所に魅かれるのかーーーを見つめなおすことに始まり、

四万十町の観光って今はこういう感じ、
でもここがきっと足りなくて、
もっと良くするためには、こんなことができるんじゃない? 

てな感じで、まぁ皆さん出るわ出るわ、2時間は実にあっちゅう間。
さすがでございます。

個人的には、司会らしい司会は一切できてないんですが(クビや、クビ!)、こうした”女子会”の一員として呼んでもらえたってことは、限りなく男性ホルモン多めだけど自分も女かもしれない、にゃーんて思えました。

ほほほう

食の好みだって、そりゃ焼酎とそのアテ、みたいなオッサン的嗜好はあるものの、芋栗カボチャ的ないかにも女子が喜ぶやつも好きなんですから(今日の昼ごはんも焼き芋やったやん)。
美しい女性をめざとく見つける、否、ナンパするのも得意ですけど、縦横無尽にグラウンドを躍動するカープの内野手が目に入れば、この胸は派手にときめくのですから(性別に関係なく只のファンやろ、というツッコミは受け付けません)。

えらい話が逸れて何を言いたいのか分からなくなってきましたが、そこは冒頭の通りモヤついたメンタルなのでお見逃しいただくとして。

どれだけ女性らしさに欠けていたとしても、我が母にとっては息子2人の後、待望の娘であったはずなので、紛いなりにも【おごじょ】というテイで生きていこうと思います。

てんで本日は母の出身にちなみ鹿児島ことば【おごじょ】は、【女性】のことを指す薩摩弁です。
鹿児島の男性を表す「薩摩隼人」に対して女性は「薩摩おごじょ」と呼ばれ、気立てが良くて優しい、けれど芯が強くてしっかりしている……なんて言われています。

私にそのDNAが入っているとしたら、「強い ※ただし腕力に限る」ぐらいだなぁ。

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