2018年6月19日火曜日

ハット派? キャップ派?

腹ペコ探検隊

どもどもどもー、たっちです。

しけってますか、文章。
私の書くもの、SNSやメールは分かりませんが、ことブログに関していえばたまに会う協力隊の先輩(卒業生)に「あのブログ何なの、大丈夫?病んでるの?」と訝しがられる程度のダークさをまとっています。
生まれ持っての性質が超ド級のネガティブゆえに、意識的にも無意識的にも漏れ出ることばは暗かったり、棘があったりしすぎるようですが、一方で突拍子もなくふざけた言動もするので、よう分からんヤツかもしれません。

それはさておき「田舎暮らし」を紹介するブログでねとねとした内容ばかり垂れ流すのも感じが悪いってんで、今日は久々にご当地フードネタでまいりましょう。

高知っ子のオヤツといえばミレービスケット、芋ケンピ、アイスクリンなどが鉄板ですが、忘れてはいけないのがやっぱりこれ。

でろりん

え? こんなもん見たことないってか?

ううむ、大方の人にはそうかもしれません、なんてったってアイドル……じゃない製作過程ですからね。

上の写真は、春先から月1でお世話になっているパン教室での一コマ、定番のあれを市販のものよりやや小ぶりのサイズで、ラムレーズンを隠し味にしての仕込み風景でございます。

軽めのパン生地に、バターリッチの生地をトロリとのせましたらいざ、オーブンへGO!

ちょっとツバとれ

ここまでくればもうお馴染み、ぼうしパンであります。

昭和30年頃に高知の或る職人さんが、通常は発酵前にクッキー生地をかぶせて焼くメロンパンを製作中、かけ忘れたひとつのパン生地に気付き、焼く直前にクッキー生地をかけてやいたのが発祥だとか。

かぶせた生地が帽子のつばのようにひろがった偶然の産物、その出来が思いのほか上々だったもので、改良を重ねるうちにクッキー生地はカステラ生地になり、「カステラパン」として世に送り出されたそう。
ほんで人気が出るにつれ、お客さんによる愛称の「ぼうしパン」の名で市民権を得て、県内の色々なパン屋さんが作るようになりました、とな。

ジューがシーなの

私も、学生時代に初めて高知を訪れた際に食べてすぐにファンになったのですが、中に餡やチョコレート、クリームが入ったもの、生地が抹茶やキャラメルのものなどバリエーションが色々あり今でも飽きません。

て、あれ、こんなことは以前にも書いたような気もしますけんど、いかんせん記憶力がごみなので許していただきたいわん。

ちなみに同じく初の来高時に訪れて気に入ったご当地フードは、ローカルお弁当チェーン「食いしんぼ如月」のチキンナンバンです。
こちらも地元民にはお馴染み、下味のつけた鶏むね肉を薄めの衣で揚げ、ピンクがかった秘伝のタレがたっぷりかかっている一品は、揚げ物ラバーズとしてはたまりません……。

南蛮といえば宮崎のご当地フードとして有名ですが、如月が県民から絶大な支持を得る大きな要因ではないかと思われるのはこのタレであって、単なるオーロラソースではなくミルキーさと酸味を感じさせ、どこか中毒性があるのですよ。 すき。

これも良い

もっとも個人的に、フライドチキンしかり油淋鶏しかり、鶏を揚げたもの、あわよくばそれに何かかかった食べ物にどうも強く惹かれるようです。

体が旨い鶏唐+αを欲している! しかしこの近辺に如月はない!!

てんで、もし四万十町でこの手のものを食べるとしたら断然、窪川の「古梵」さんを推したい。

一般的には焼き鳥屋さんとして認知されていると思いますし(無論それも美味)、その他のメニューではゆでタンの評判が高いそうですが、私はこのジューシーかつこれでもかとソースのかかったチキン南蛮をこよなく愛するのである。

写真を見たらまた食べたくなってきてしまいましたが、このところ外食が続くのでちと我慢しましょ。

ほんじゃに!

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