2018年5月24日木曜日

鶴は萬年でんねん

成しても成らん

どもどもー? たっちーです。

とってますか、新聞。
一人暮らしの20代で購読している人って日本全国どれほどいるのかしら? と思うほど、ニュースメディアはWEB化が加速していますね。
もっとも本しかり紙媒体好きですし、新聞でこそ得られる深い分析や解説、独自の企画や広告も面白いこともあり、たまに触れるとやっぱりとるべきかと。
特に地方に来てからは思います、県内の話題に関しては高知新聞さんが一番早くて確実ですし、取り上げられた時にリーチする年代が幅広いなと。

新聞といえば。

取っ手は今から

折れますか、しまんと新聞ばっぐ

袋型に折って糊でくっつけただけ、といえばそうなのだけど、読み終わった新聞を再利用するモッタイナイ精神だったり、万が一風に飛ばされて川に入ってしまっても綺麗に溶けて環境に負荷をかけないようにとデンプン糊を使ったり、売り上げの一部を四万十川流域の環境保全事業に充てたり……と色々な哲学を持ったバッグなのですな。

ニューヨーク高島屋、ロンドンのポールスミス、ロサンゼルスやボストンのミュージアムショップなどでも展示・販売される世界的な注目度も高く、作り方のワークショップが全国で開かれています。
2002年に高知ゆかりのデザイナー・梅原真さんが「四万十川流域で販売される商品は、すべて新聞紙で包むべし」と呼びかけ、地元のおかみさんがこんなのどうよ?とサンプルを提案したのが始まりだとか。

四万十町内でもしばしば見かける身近な存在!

ですが、未だに鶴も折れないミス不器用日本代表であるワタクシ、当然作り方なぞ知らず、否、知ろうと思わず。

わいわい

にも関わらず、ひょんなきっかけからインストラクターの方に教わる機会があり、あまりに下手すぎ・覚えられなさすぎるのが悔しくて鬼の形相でおりまくっていたら「あなた熱心ね、今度ワークショップやるからお手伝いしてよ」と頼まれてしまいました。

おうおうおう。

そんな、あーた。無茶にもほどがある。

でも基本的に仕事は頼まれると断れない性格……必至に思い出しながら練習して何とか手順は頭に入れましてね。

当日はさも「あたし長年やってるんです」てなテイで教えたよね~~~
もう片腹いたしですよ、ようあんな面で出たもんだわ。

人生何があるかほんまに分かりません。
でもまぁ、四万十に来て身に着けた貴重な財産になる……かも?

むろん「作り方を知っている」と「上手に作れる」というのは同義ではありませんからね、出来栄え? お察しくださいな。

ほんじゃに!

0 件のコメント:

コメントを投稿