2016年7月29日金曜日

27歳、初の正式な一人暮らしで【ざんじ】やらかす。

前略、みなみなさま

高知からこんにちは、たっちーです。

四万十町に降り立ち、新たな我が城で初めての夜を明かしました。
横浜から引っ越し荷物は1日じゃ届かない、というもので身体ひとつを前日に
乗り入れたのでありますが。
板の間で一晩、何にも敷かずになんて! 人間、案外と寝られるものです。
(※ 個人差があります)

▲昨晩の肴は地元スーパーは「四万十ハマヤ」で入手した
田舎豆腐(しっかりした歯ごたえで美味)

【ざんじ】

高知のことば案内、記念すべき第1回は【ざんじ】であります。
(私自身、ビギナーですのでことばの使い方には誤りがある場合もあります
 ので、お気づきの方はコメントお願いします)

以下の使用例から意味を推測してみましょう。

 ①「おんちゃんが呼んじゅう、ざんじ行かにゃあ」
 ②「ご飯作ったき。ざんじ食べにきとーせ」

お察しの通り、【ざんじ】とは【すぐに・合間をおかずに・直ちに】という
意味で使われることばのようです。
①は「行く」、②は「(食べに)来る」の動詞にかかり、時間に関わる副詞
です。

ちなみに宮城県では、【そんまに】などというそう。


ガス、漏れてる?

昨日の午後現地入りし、ひとまず新居の電気と水道の開通を確認、その後
ガス屋さんに利用開始の手続きと工事をお願いしました。
と、【ざんじ】トラブル発生です。

 ガス屋さん(以下、ガ)「ちょっと工事しまあす」
 私(以下、た)「お願いしまーす」

・・・1時間半経過

 ガ「あのー、今日ガス使いますぅ?」
 た「うぇ? あ、はい。シャワー浴びたいですね」
   (この1時間、その 体でいじってたんちゃうのかしらん)
 ガ「えーっと、漏れちゃうんですよねえ」
 た「えええ」

・・・1時間経過(た、先輩隊員を部屋に残し、買い物へ)

 先輩「さっきね、ちょっとお湯出したらガスの香りがしてたよ〜」
 た「えええ」
 ガ「お待たせしました〜とりあえず大丈夫ですぅ」 
 た『ほ ん と う?』
▲思えば、プロパンガスも人生初でした
とにかく無事にお湯も出て、現段階では警報器も作動してないので
大丈夫なんでしょう(多分)。

あれ、転出届はいずこに…?

やれやれ、最低限のライフラインはととのった、てんで旅行カバン
を漁る。
むむ? 引っ越し荷物と分け、 放り込んだはずの重要書類の束……?
  • 転出届
  • 年金手帳
  • その他もろもろ契約書
転出届がない、すなわち転入もできない、ということは住民票もとれなきゃ
クルマも買えないじゃないの! 

サザエの姉さんも凌駕するおっちょこちょい(=単なるマヌケ)、引っ越し
先でも【ざんじ】やらかしています。

荷物にも書類が入っていなければ、観光客身分をしばし継続することになる
ので夜も眠れませんでした。
いや、布団もなしに寝たけど。

ほんだらね!

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