2016年12月26日月曜日

【ひだりい】ですか

こんばんは、たっちーです。

忘れてますか、年。
「新年会」は言葉のとおりとして、「忘年会」の語を生み出した人のセンスは抜群ですね。
しかも、年に一回しかできないという制約もないわけで、どれほど忘れたいことがあったのか……とも思うのですが。
「終年会」だったら、年末太りへの心配はいくらか軽減されていたかもしれませんが、酒屋と飲食店は商売上がったり、かしらん。


師走らしさといったら

朝から雨で薄暗い四万十町の朝。
ROUTE381を西へぶるるいっとな、おなじみ大正地域振興局へ向かいます。

そろそろ役場も仕事納め、ということで協力隊号(箱バンくん)も本格的な冬支度です。
スタッドレスタイヤに交換……といっても、ジャッキの使い方すらよう分からない私は阿呆の子のように立ち尽くして見学します。

ほほう

これも知らんかったのですが、スタッドレスは普通のタイヤよりも溝がデコボコと深い分、 雪や氷に強い一方で、排水性能が低いため雨では滑りやすくなっているのだそう。
ゆえにスピードを出した時、タイヤに水の膜ができて路面から浮いたようになり、ブレーキが効かなくなる(=ハイドロプレーニング現象)とか……

自分の車にしろ公用車にせよ、とばしちゃいけないよというお話ですね。

と、いつまでも突っ立って見ている訳にはいかないってんで、一足先に大正駅前にぎわい拠点へGO。

おしまい

ク●スマスがようやく過ぎ去ってくれたことを祝福し、ここのデコレーションも解体であります。
飾り付けの際は、大正中学校の子たちが手伝ってくれたこともあって、楽しくにぎやかに作業できた訳ですが、片付けはひたすら黙々と手を動かすのみ。
もっとも、こういうの嫌いじゃないのですけれど。

来年もよろぴこ(多分)

ついでに、イベント続きで整理しきれていなかったゴミ、もとい荷物の仕分けや窓拭き、エアコンのフィルター洗浄など、THE・大掃除をもろもろこなしていきます。
一人でやったら何日もかかってしまいそうですが、大正の協力隊員4名総出で午前中に片付きました。

普段、それほど掃除をさぼってはいないのですが、いざ仕分けてみると捨てるべき/捨てても良いものはたくさんあるものですね。
で、のいたら非常にすっきりこん、こんなに広かったっけ? とびっくりします。


おばあちゃんの知恵

さて先日、にぎわい拠点を訪れた100歳体操帰りのおばあちゃんたちから、「ここ(拠点)は何をしゆうがわからんけん、入りにくいがよ。看板でも出しや」とご意見を頂戴しました。

地元の方にこそ訪れていただきたい場所なのに、入りにくいとは何事か。
てんで、さっそく看板作成にとりかかります。

常にアナログ

私の業務用PCには、PhotoshopもIllustratorも(おまけにInDesignも)入っているのだから、たまにはソフトで制作すればいいのですが、どうにもチョキチョキやっている方が楽しいもんで。

下手の横好きなんですけれど、作る方も楽しくなくっちゃやってられません(何せ画面を見たくない)。

で、作業途中にいただくは、いただきもののおやつ。

Notぬりかべ

「芋餅」、いやあ絶品ですね。
普通の餅に比べるとかなり柔らかめ、おそらく黒糖とサツマイモの素朴な風味がたまりません。
こちらに来て初めて食べたのですが、調べてみると同じ高知県内でも地域によっては中に餡が入っていたり、形も丸っこかったりと様々なようですね。

うまうましながら、多少やっつけ感の漂う看板…というか貼り紙ができたとさ。


町外出張?

さて、夕方から土讃線でとことこと向かったは高知市内であります。

何のためって?

わくわく

ひょんなことからお呼ばれした、忘年会に参加するためであります。

普段はあまり行くことのない、高知駅の北口に佇む日本料理店・下元さんでコース料理をいただきます。

おじょーひんですな

先付けからして、素敵感が漂いますなあ。

ほいでお造りは、品数の多さに加え、大根を器に仕立てた盛り付けの美しさにも感動です。


フライドガーリックがまた

特製のクリームソースを包んでいるのは、春巻きかと思いきや、食パンだったりして、意外性も抜群。

さくっとな

ジューシーでやわらかいお肉は、塩とわさびでいただきます。

あっさりとな

デザートの黒ゴマアイスはもっちり食感、お腹も心も大満足であります。

それにしても、おいしいもの(とお酒)があると聞きつけたら、【ひだりい】を満たすため、電車で二時間半(ケチって各停だから)をかけるとはようやるわ、と我ながら思います。

てんで、本日の高知ことば【ひだりい】は【空腹】の意味で使われる名詞です。
 例)あんまり【ひだりい】からって、そがぁに物欲しそうな顔したらいかんちや。
幡多弁だそうです。

ほんじゃに。げふ。

2016年12月25日日曜日

はようから【ねんがけ】て

こんばんは、たっちーです。

回してますか、ルーレット。
といっても、カジノやラスベガスとは無縁の人間ですので、回すにしても専ら人生ゲームであります 。
ちょっとだけ上に持ち上げて回転をかけると、数ミリだけ中に浮いたところでクルクルすることから、我が家では「UFO!」という掛け声をかけていました。
「ヤミ米」や原子力の札など中身はかなり大人な内容のため、今は違った面白さがあるでしょうから、久々にやりたくなってきます。


メリーな

クソスマスムードもいよいよ本日を最後におさらばじゃい!
と、気合を入れて午後イチで向かったは、大正駅前にぎわい拠点であります。

明日、片付けるでぇ

て、午前中は何してたのよって?
すみません、ぐっすりこんでした。
昨日、朝からの釣りの後はアルコールがだいぶ回ったようで、夜どう帰ったかもあまりはっきりとは覚えていないってんで。

午後出勤すら遅刻してしまったらカスだなあと思っていましたが、どうにか間に合って一安心です。

コーヒーを飲みにきてくださった、近所の方とお話しつつテレビをつけると、大正中学校の見慣れた面々を発見しました。

思い出して、うるうる

先月20日に行われた、音楽部 FAIRY PITTA JAZZ ORCHESTRA の三年生引退公演の特別番組であります。

すわ、改めて観るとやはり感動しますね……
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、ボロ泣きしていた三年生の様子を思い出すと、今でも瞳は涙で曇ります。

来年へ向けて

その後、地方への移住・定住促進に関する資料を読みこんでいると、にぎわい拠点に手芸品を置いてくださっているお方がいらっしゃいました。

うまーい

差し入れに、パンを牛乳に浸して作られたというお焼きをいただき、うまうま。
ミックスベジタブルに塩気の利いた生地、そしてリンゴという甘じょっぱい味のバランスが絶妙です。

ぶれすとー


さらに、大正は田野々の美容室のママさんがお越しくださり、先輩隊員と共にイベントの
打ち合わせであります。

津野町・梼原町・中土佐町・四万十市・愛媛の鬼北町と共に開催される「四万十街道ひなまつり」に併せ、大正の街なかをにぎやかにできる企画を仕掛けたい……という思いのもと、プロジェクト始動です。

竹も活用しようってんで

先日の「もりだばクリスマス」は、実のところ若い親子向けに企画したものだったのですが、フタを開けてみると狙った客層はとても限られていたので、どうにかして若年層を巻き込む形を考えたい。
地域の方の想いをカタチにすることが、協力隊の大事なミッションということで、頑張っていきまっしょい。
詳細は後日、乞うご期待!


やっとこさ

クソスマス、すなわち25日ということは、「しまんとバル」の最終日でもあります。

買いましたか

700円5枚綴りのチケットで、町内の飲食店が設定したメニューを食べ歩き、飲み歩こうという本企画。
年末は誘われごとが多いからなあ……と自分は買うにいたらなかったのですが、先日1枚おこぼれに預かったので、どうにか使おうってんで。

訪れたは、昔ながらのお好み焼き屋「かどっこ」さん。

3ちけっつ

生ビール(小)にお好み焼き(豚orイカ)のハーフサイズ、おつまみにはちょうど良いサイズ感です。
ちなみに私は、つぶつぶ明太子をトッピングいたしました。

たぷーりのマヨ

満州軒さんやコールマンさん、古梵さんなど、バル加盟店で魅力的なお店はたくさんあったのですが、あいにく日曜定休だったり、一人で使うのもなあ……ということで、お誘いに預かったところを乗っかっていくスタイルであります。

牛すじは裏切らない

いわずもがな、ビール小一杯で満たされることはなく、追加注文を続々してお腹いっぱい、ごちそうさまでした。

さて本日をもって、奥四万十博も閉幕、いよいよ年の暮れ感が漂って参ります。
言い換えれば新年もすぐそこ、来年の企画も【ねんがけ】て準備せねばなりませんね。

てんで、本日の高知ことば【ねんがける】は、【目標にする】【狙う】など、計画や企画に向けて心算をしていくという意味で使われる動詞です。
 例)はよから【ねんがけ】ちょったき、今年の祭りはこじゃんと人が来て成功したにゃあ。
愛媛の方でも使われるそう。

ほんじゃによ。

2016年12月24日土曜日

【まい】も描かずに

こんばんは、たっちーです。

セットしてますか、アラーム。
携帯電話・目覚まし時計共に、間違いなく仕掛けたという確信があるにも関わらず、全く止めた記憶もなしに寝坊したことが何度かあります。
一体何が起こっているのか、我が明け方。
信じるべきでないのは、自分か、アラームか。


やっとこさ

さて本日はお休み、けんどゴロゴロしている場合ではございません。
というのも、待ちに待った日だからであります。

初めて入った専門店
というのも、行きたくて行きたくて、しかし壮絶な雨女ぶりゆえに流れに流れていた釣りDAYのためであります。
もっとも今日でさえ、先日までの雨と強風でギリギリまで開催が危ぶまれたわけですが、どうにか実現へこじつけました。

入り組んで、湾。

舞台となったのは、初めて訪れる宿毛の湾です。
朝日が大層美しゅうございますなあ。

ぱっかーん

初めての船釣り、ということで右も左も分からないため、基本的には手取り足取りを通りこして、竿を投げるだけのどなたでもできるお仕事状態にセッティングしていただきます。

いざ出立
リールの扱い方すら曖昧な中、ひたすら重りを沈めては引き上げ、また沈め……という作業を繰り返します。
まあ、初心者ということでまったく引っかからないことは覚悟でありますが、「かかる」という感覚も分からないので中々に苦戦するのです。

びちびちびち

しかも師匠たちは順調に釣れる状態、やはりこれもセンスがないのか〜という諦め感が漂い始めます。


どうにかなるもの?

とはいえ、諦めたらそこで試合終了だと、かの名監督もおっしゃっていましたね。
やると決めたら、やるしかないわけで。

着ぶくれダルマ

根気強く糸を垂らすのみです。

ようやっと、クッと竿先がしなる感覚が分かり、慌てて引き上げること数十秒。
腕力には自信のある方ですし、魚の大きさなんてたかが知れているのに、こんなに引っ張られるものなの!? と必死こいてリールを巻き、どうにかご対面いたしました。

とったどー

カサゴのお仲間、ガシラさんであります。
ゴツゴツした体格に対して、飛び出しそうな大きな瞳が印象的なお方です。

その後も、調理の難しいこまいフグに、ハタのお仲間であるイギスやら、師匠らのペースには到底及ばぬもののどうにかゼロ成果から逃れていきます。

さあ、どれだけ入るかな

が、今回のメインターゲットは紋甲イカ様でありまして。
重りをエギ(エビを模したイカ漁用ルアー)に付け替えてレッツトライ。

エビちゃん、いや
エギちゃん

ぬおお。
両端の師匠らが続々と引き上げる中で、まるで来ない我が竿。
何なに? 人間だけでなくイカにも嫌われてるのかしらん?

半ばふてくされながら、重石を沈めてはしゃくり上げること数時間。

どうにか来ました、おイカ様。

エギさんはカラー豊富

私如きにかかるとは、人生、いやイカ生もやりきれないでしょう、気の毒に……

しかし君のおかげで、My First 船釣り DAYを悲しく締めくくらずにすんださ、ありがとう。
(まあ、興奮と安堵で写真に収めることすら忘れたわけですが)


お・楽しみ

釣りの楽しみのひとつって、その後のウマウマですよねえ。
しかも今回は師匠が捌いてくださるっちゅうことで、有り難くご馳走に預かります。

My GASHIRA

ごっついお魚の三枚おろし、手元を見ている限りとてもシンプルな訳ですが、自分ではどうにも再現できそうにありません……
まあ、見て学び、自分でも回を重ねて練習するしかないのでせうな。

ふはははっは
 
ガシラ様と紋甲氏、さらに師匠が先日釣り上げたアオリイカ殿も併せてお刺身に。
ふぬあ、カサゴ系は唐揚げしか食べたことがなかったのですが、見かけの割にあっさりとしていつつ、プリプリ。
紋甲は適度に絡むような歯ごたえ、アオリはもっちもちであります。

えい香り

紋甲さんは、香ばしいガーリックバター炒めでもいただきます。
Ah, ノンストップ・ハシ(昔、ノンストップ・バスっていたよね)。

にゃはははは

イギス 先生は、お鍋と塩焼きにて。
ふわあ、お出汁とプリプリな食感がたまりませぬな。

上品なお味!

デザートには高知市の大人気パティスリー、ヴェールヴェールさんのエクレアをいただきます。
さすが、確実に入手するには予約必至、昼には売り切れてしまうという逸品だけあって、クリームの甘さは控えめでシューはサクサクと間違いなすびです。

わふーい

私はなんちゃあ用意しませんでしたが、プレゼントまでいただきましたとさ。
って、忘れていたけど本日はクソスマスイブだったの? 何のお話で?

と、さも順調な1日のようでしたが、実は冒頭で述べたような大寝坊を犯した朝でございました。
5時半出発、のはずが5時半の呼び出し電話で起床するというクズぶりで、もう5分過ぎていたら宿毛へは行けておりませんでした。
飛び起きて10分かからずに家を出たってんで、【まい】すら描かないドスッピンで終日過ごしましたと。

てんで、本日の高知ことば【まい】は、【 眉(毛)】という意味の名詞であります。
 例)若い頃、あんまり【まい】を抜いて細くしたき、よう生えんなっちゅう。

ま、化粧してもしなくても大差ないよね〜と言われる身なんでえいでしょうけど、寝坊はいかんろ。

てんで、ほんじゃーに。

2016年12月23日金曜日

【さほう】が凝るよ

こんばんは、たっちーです。

温めてますか、首。
寒さ対策には、「首」と名のつくところ(首・手首・足首)を温めておくべしと聞いたのですが、ただでさえ全身着ぶくれてダルマのようになっている人間にも効果はあるのでしょうか。
寝るときにもネックウォーマーが良い、とも教わったのですが、まだ買っていません。
何事も後手後手、というのも死ぬまで治らないかしら。


久しぶりの

二度寝。 しかも冬場の。
その魔力にも近い誘惑は、一体何なのでしょう。
就寝前から目覚まし時計の時刻を普段より遅くセットする、ストレート(?)の朝寝よりも、一度アラームを止めてから再び夢の中へ入るあの快感といったら……

はい、すみません。 要は、勉強時間にあてよう! と思っていた貴重な午前中を完全に無駄使いしたというお話です。
名残惜しみつつオフトゥンと決別し、ごにょごにょと身支度と掃除をしたら、もうほとんど時間がないじゃないのって。

だいぶ前に買ってた

ほんのちょっとの時間で読み切ったのは、ソーシャルデザイン・地域づくりの実践例の本であります。
舞台は、私も遊びに行ったこともある高知県は佐川町で、様々なかたちでワークショップを重ねながら、総合計画を全町民的に創りあげたというプロセスは非常に学ぶところが多いものでした。
フューチャーセンター構想とかなり重なる部分があり、こうした先進的な取組を知らずに「新しいことをやりたい!」と叫ぶなんて、恥ずかしいだけでなく非効率的だよなと改めて反省です。

で、どうして時間がなくなってしまったかって?

あ、最終日は今日じゃなく
25日だったよ

奥四万十博のクロージングイベントで上演する、谷干城ミュージカルに参加するためであります。
特にヘアメイクをやってもらう必要のない自分は、昨晩受け取っておいた衣装を自宅で来て、メイクも自前。
改めてこの顔は塗ってもあまり変わらないというか、まるで良くならないのは技術と土台に問題があるからでしょう。 ぐすん。


5市町から大集合

メイン会場となる、役場の旧庁舎跡地を訪れると、立派なステージと出店の数々が並んでいます。
あちこちから立ち込めるは、いい香り。

おおお

奥四万十の5市町から、ご当地グルメのブースが出展しているってんで、一体どれを食べようかと徘徊、もとい物色します。

迷ったあげく、皆さんの評判がとりわけ高かった、窪川の誇るおかみさんグループ・仁井田のりん家さんのおでんをチョイス。

ぶれててもうまそうだろう

すわ、食べる前からおいしいやつ。
とにかく大根は外せないと聞いていたためお願いするも、ここに来て更にどれを選ぶか迷っていたら、「これ、うまいよ! これも、うまいよ!」と半自動的に追加されたは、里芋と平天です。

冬のしやわせ

一口かじれば、じゅわーと出汁が染み出して、あっという間に溶けてゆく大根……噂に違わず、冷えた体を温めてくれます。
少し甘めの味付けで、里芋や天ぷらにもよく合うってんで。

あ、忘れてませんよ、本日のメインミッションは食テロではなくミュージカル。

ステージには屋根が!
(雨女の安堵)

先月の谷干城ミュージカルは路上公演、しかも丁字路を円形に使って行ったもので、いわゆる「普通のステージ」は初めての体験でした。
しかも、前回よりもダイジェスト版、細かいところでセリフも変わっているということで、出演者全員なかなか感覚のつかみにくさに苦戦。
何より、先月より圧倒的に寒くなっているものだから、衣装としても寒くて震える、それゆえに口が回らない!!! という場面も多々あったわけですが、パワーアップしたギャグシーンを中心にお客様の反応は上々、結果オーライというところでしょうかね。

初めてきちんとみた

その他、各市町のよさこいチームによる演舞は見応え抜群。
ひとくちに「よさこい」といっても、本当にそれぞれ個性がありますね。

また神楽の舞も、四万十は十和の幡多神楽、また梼原の津野山神楽とを見たのですが、これも全く別物。
見てみないと、違いは分からんものですね。

冬は空が澄んでるから
なおきれい

ほいから、最後を飾ったのは、フィナーレにふさわしい花火でした。


【さほう】から集まった出店者、ステージ出演者、また寒風ふきすさぶ中、会場へ足を運んでくださったお客様、本当にお疲れ様でございました。

てんで、本日の高知ことば【さほう】は【あちこち】という意味で使われる名詞です。
 例)昨日久々に運動したけん、体の【さほう】が痛いちや。。。
幡多弁だそうですよん。

ほんじゃにね。

2016年12月22日木曜日

いくら【ちゃちくっ】ても

こんばんは、たっちーです。

返してますか、どんでん。
映画の評価基準のひとつに「最後にどれだけひっくり返されるか」(オチの意外性)がありますよね。
私は「シックス・センス」でベタに驚かされたのですが、最近はあまりコレというものがないような……全国ロードショー系やハリウッドの作品を観ることは少ないからかしらん。
で、「どんでん」って何よ? と調べたところ、歌舞伎の舞台転換装置「強盗(がんどう)返し」に由来し、その音(あるいは鳴り物)が「どんでんどんでん」というからだそう。

視察、なんつて

昨夜、美味しい魚をたくさん食べ、中村のビジネスホテルに一泊。
そういえば、元屋さんでいただいた「カツオの塩たたき」は今まで食べてきたものとは違い、たっぷりの薬味の上にレモンスライス、さっぱりしたサラダのようでした。

もりもり

と、調子に乗って食べ過ぎた魚とお酒が若干お腹に残りつつ朝を迎え、客人との集合時間までの間に中村の道の駅「サンリバー四万十」を覗きます。
他の市町村の施設がどんなものか分からねば、自分くの特徴は分からないですもんね。

ここにも白ひげの影

率直に言えば、「四万十とおわ」や「あぐり窪川」が当たり前になっている身としては、かなりざっとした印象を受けました。
建物の作りとしては広々としているし、商品の種類もかなりのものですが、陳列の工夫とか試食品の管理についてはさほど手が掛けられていない感じです。

店舗運営の難しさ、おもてなしの奥深さを実感します。


脱藩しましょ

本日は午前から、横浜からご来高中の先生(かつ、バーのマスター)ご夫妻と共に高知を楽しもうという企画であります。
が、先日から引き続く 雨に加えて中々の強風、四万十町の風景を楽しんでもらいたいけれど散策にはどうにも適さない……
ということで、ひとまずはあぐり窪川でお買い物を楽しんでいただき、向かうは檮原です。

遠景すぎたか

文化人類学を研究なさっていた先生曰く、かつて宮本常一がここ檮原の乞食の聞き書きをし、「土佐源氏」と称して残した、歴史的に興味深い土地だそう。
隣町に住んで5ヶ月近くの私は全く知らず、まだまだ勉強不足ですね。

しかも、電信柱がないという中心地は、街並みの整備も非常に進んでおり、町の庁舎もとても綺麗。

お昼には檮原名物のキジ肉料理を! とお店を探すも、ランチ終了に定休、品切れと中々見つかりません。
ようやっと行き着いたは、ギャラリーキッチンさん。

コクのある鶏白湯スープに、歯ごたえ抜群のお肉がごろごろ、うまいですなぁ。
お鍋も食べてみたいです。

お肉いぱーい

ほいから向かうは、雲の上の温泉です。
プール、ホテルが一緒になった建物は、新国立競技場も設計予定の世界的建築家・隈研吾がそのデザインを手掛けたことで知られています。



見る角度で印象はまるで違う

94年築の「雲の上の ホテル」をはじめ、町内産の木材をふんだんに使用した4軒の建築物に、再来年には新たに図書館と福祉施設が開所されるそう。
特に、温泉とホテルを繋ぐ渡り廊下の木組は圧巻ですね。

歴史的建造物のようね

ホテル内には宿泊客しか入れませんが、廊下そのものは無料で見学できます。
もっとも建築には決して明るくないのですが、エレベーターから降りた瞬間、爽やかな木の香りに包まれると、空間デザインというのは外見だけの話ではないなと感じました。

ちょっと異空間

温泉にゆっくり浸かって毒を出し(吐いてはいないさ)、おんちゃんらに交じりマッサージ機でウトウト。
のぼせやすいので長湯はできませんが、お風呂はやはり極楽ですね。

On 泉

夜は長し、食べよ乙女

高知市内に宿泊予定の先生ご夫妻とは須崎で別れ、夕方は窪川にもんて参ります。

なんのためって?

前日だよん

先月、おかげさまで悲願の「街頭」公演を実現した「谷干城ミュージカル」の練習のためであります。

え、またやるの?
そう、やるんです。

明日は奥四万十博がいよいよ最終日、役場の旧庁舎跡地でクロージングイベントを開催するにあたり、そのステージイベントの一環として再演しちゃおうよという話です。
もっとも、谷干城まつりでの公演にアレンジが加わっているので、もう観たよ〜という方もぜひお越しくださいまし。

わふーい

お疲れ会は、昨今毎晩のように下呉地で極秘(?)営業されている食堂にて。
謎の山芋(初めて見る種類)と豚バラのお汁は、コチュジャンのピリ辛と爽やかな柚子で最高に温まります。

うひひひ

窪川豚の産直・デュロックファームのスペアリブは、特製ダレの味が柔らかい肉によく染み込んで、まあ美味しいですよね。
本日もご馳走さまでした。

知る人ぞ知る

て、なぜか最後にはきしめんの名店にいるんですけれど、その経緯は面倒なので割愛しましょう。
いつもに増して朝から晩まで、よく食べ、よく【ちゃち】った1日でありました。
(でも、珍しくノンアルだあ。)

てんで、本日の高知ことば【ちゃち(く)る】は【喋る】という意味の動詞です。
 例)隣のおばちゃんと【ちゃちっ】ちょったら、もう日が暮れゆう。

ちなみに先生ご夫妻が、高知をかなり気に入ってくださったようで大変喜ばしいかぎりであります。ありがたや。

ほんじゃに。