2016年7月28日木曜日

横浜育ちの院卒日本語教師(♀)、高知へ留学する。

前略、みなみなさま

こんばんは、たっちーです。
突然ですが、「四万十町」ってご存知ですか?
人口約1.8万人、高知県のいずこにある町かといえばお察しの通り、いわずと
知れた”最後の清流”四万十川の中流域です。
ちなみに、私は先月まで存在すら知りませんでした。
▲同町の中心地・窪川駅近くの踏切にて


27歳独身♀、突然の高知移住。

それも無理はなし、当方横浜育ちの27歳、元日本語教師のアラサー院卒女子、
ついでにカープ女子でございます。
(やれ「アラサー」だの「⚪︎⚪︎女子」などの言い回しが好みではないので、
 本日のみ限定使用します
が、2016年7月28日、単身でこちらに居を移し、この土地にしばらく居座る
予定となったのですから、人生とはわからぬものです。

地域、飛び込んでみる。

何故に突如四万十へ? 経緯の詳細はネタ切れに備えてとっておくとして、
ひとまずは「地域おこし協力隊」として8月1日付で勤務開始予定であります。
地方創生の一環として、2009年より安部内閣の肝いりで開始した同事業は、
「ボンビーガール」等TV番組で取り上げられることもしばしば。
制度そのものが賛否両論、とはいえ何でももやってみないと是も否もなかろう、
ということでお国のために身を挺して潜入調査をすべく飛び込んだ次第です
(3割ほど真実)。

南国は高知、土佐弁・幡多弁を学ぶ。

新天地では新たなことを始めたくなるのが人の性、てんで考えるのは、日本語
教師としての経験を生かした独自の情報発信とは何ぞやと。
ふと、純神奈川育ちの自分にとって、四万十での暮らしはある種の「留学」とも
いえることに気づきます。
親戚はもちろん、友人ゼロ、しかも会話がちょくちょく分からない南国・高知を
異国の地とすれば、私はここの言語と文化を学ぶ留学生に等しい。
しかもここ四万十は、東の土佐弁と西の幡多弁が混じり合う言語学的にも貴重な
土地なのです。

元日本語教師、とにかく発信する。

というわけで本ブログでは、私が出会う「高知のことば」(土佐弁・幡多弁)を
切り口に情報発信をしてまいります。
とはいえ単なる方言紹介ではなく、「地域おこし協力隊」の話題としてはTVや
新聞が取り上げないようなぬるいネタから、シビアな地方暮らしのリアルまでを
赤裸々に。
あわよくば他の地域のことばとの比較や日本語文法的解説も交えつつ、赤裸々に
お伝えすべく記事をしたためてまいります。
はたして面白いことは書けるのか? いや、書けるまでやります。
何卒お付き合いのほど、よろしゅうに。

ほんだらね!
▲ひとまずカーテンのみ装着した我が城
(引っ越し荷物が届くのか気が気でない)

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